アメリカン・ブルーです。
遅い梅雨入りの発表と共に、気温は一気に下がって、
ここ2~3日、長袖を用意するようになりました。
今朝も、6月の雨が、目の前の公園の緑をより濃くしていました。
明日はあじさい寺へ行ってみようか・・・・
紫陽花なら、雨に濡れた横顔も良いかな?
そう思っていましたが、
出かける頃には雨粒は空の中へ吸収されて、程よい光を残してくれました。
男鹿市北浦にある雲昌寺です。
通称、あじさい寺と呼ばれるのは、もちろん、この無数に咲く紫陽花のため。
そして、その圧巻は、単色・・・青の別世界観を繰り広げていることです。
この季節を象徴する紫陽花も、色や種類も多様化して、
梅雨を楽しませるほどの鮮やかな姿を見ることがあります。
しかしながら、このあじさい寺で見るものは、
最も紫陽花らしい昔からある「ホンアジサイ」一種。。。
それが寧ろ心に届いて、「青」を追いかける私にとっては好空間。
穏やかな時間・・・「青」に包まれました。
この小さな命の成長も楽しみですね。
雲昌寺は海岸から坂を上った高台にあります。
秋田市からR7を北へおよそ40㎞ほどのところにあって、
車で1時間ほどの程よいドライブコースです。
今日は、梅雨空で、このトンネルの向うの海まで撮れませんでしたが、
晴れた日には、また、違ったもうひとつの「青」との競演が楽しめると思います。
今年も、素晴らしい異空間の紫陽花を見ることができ、
この季節の恵みに感謝の想いです。