アメリカン・ ブルーです。
ベランダのクリスマスローズが蕾になりました。
去年咲けなかった鉢の中に2つ
もう咲かないのかと思っていた小さな命。
待っていて良かったと心から思いました。
花咲く日まで・・・頑張ってね。
今日は夫の検査に付き添って病院へ行ってきました。
長い闘病の中でも、
骨髄検査は最も嫌な検査だ!
いつもそう言っています。
さほど痛くはない!
そう言われるけれど、痛いし重い~
重い~の意味は良くわかります。
私も針生検で胸に長い針を刺された経験があるので、
痛みとは違う何とも違和感がある重みが、
気持ちを痛めるのだと思います。
そのせいか、朝から何度もため息をついて、
そのストレスは見ていても良くわかります。
検査室の前に来ても、
その手順を色々聞かされました。
聞いていると、
私も昔の手術痕が急に痛みだし、
ストレスが転移してきたようでした。
痛みを分けることが出来るなら、いつでも半分引き受けます・・・
そう思っています。
1時間ほどで検査室から出てきました。
今回は「いつになく楽だった・・・」
そう言っていました。
良かったね~
先生の腕が上がったとか~(笑)
いえいえ、きっと私が半分引き受けたから~
そういう事のしておこうと自分では思っています。
2月の入院手続きをして帰宅しました。
昨日、朝から土砂降りの雨でした。
仙台市は1月としては記録的な雨量になったそうです。
そんな日にもかかわらず、
先日、急逝した友人宅へ、
お悔やみに行くことが出来ました。
交友ルートが違う共通の友人から連絡があり、
誘ってもらって有りがたかったです。
大雨は、私達すべての友人の涙を集めたようでありました。
待っていた彼女の遺影は、
大好きだった海外旅行で撮ったと思われる、
若くて華やいでいて、その明るさに救われた想いでした。
私が気になっていた先日聞いていた台湾旅行へも行ってこられたそうで、
最後の楽しみを果たしたのね~
ご主人様が3人で訪れた私達に応対してくださって、
彼女の病気を全く気付いてやれなかった・・・
申し訳なかったと、何度も涙を拭きながら自分を責めておられました。
「寿命」という難しいものが人にはあるのなら、
自身も気づけなかったその瞬間だったようで、
一生懸命働いて、
そのお金で楽しみの海外旅行を自由にさせてもらっていたのだから、
それも旦那様の優しさだったろう・・・と、
「怒り」に似たやるせなさが消えて行きました。
安らかな眠りを願って帰ってきました。
ようやく、気持ちの整理が付きました。
小さな花芽の命。
明日、突然、枯れてしまう困難があるかもしれないけれど、
花咲く日まで、私を優しい気持ちにさせてくださいね。