アメリカン・ブルーです。
2019年が暮れようとしています。
皆様にとっては、どのような一年だったでしょうか?
60代に入ってから、一年がとても早く感じられるようになって、
それを昨年のラストブログ更新でも、
乗り物に例えるなら新幹線🚅のようだと綴っている自分を笑いました。
この一年、ある意味、
想いは変わらずですが、少しだけ気持ちに変化を見つけました。
振り返ると、今年は、1月に大学の同級会があって、
それに出席したことで、
この一年が私の中では大きな変化だったかもしれません。
その後のミニミニクラス会を何度か行えて、
40年ぶりに会った友人たちの「今‼」から沢山のものを得られたような気がしました。
最近、一番ランチに出掛けている友人Sさんから、
「この頃、凄く変わった~♪」
それがとても良い◎と会うたびに褒めてくれます。
何か変化があったの?と聞かれて、
もとの私に戻っただけかも・・・・
そう答えたものの、後からゆっくりそこを掘ってみると、
久しぶりの集まりに勇気をもって?一歩踏み出せた事だったような気がします。
夫にその話をすると、
最近、イヤリングなんかして出掛けているからじゃないの?
そう返って来ました(笑)
若い頃は、そう言うものを身に付けていましたが、
子供が生まれた瞬間に、指輪からネックレスから、
いわゆるアクセサリー的なものをほとんど身に付けなくなりました。
傷つけたくなかったからです。
最近、白っぽい大きなイヤリングが気に入っています。
顔がとっても明るくなります。
40年前に使っていたものもアクセサリーケースに再び収まって、
外出の私に、「ワタシを選んで!!」
そう言っているような気がします(笑)
孫が生まれて、1歳を迎え、名実共に私は「おばあちゃん」に成長。
息子は自分の家族をもってそれが唯一の安堵で、
夫と毎日その事を喜んでいます。
私は再び、「自分」に戻れるような気がしてきました(笑)
そんな時に出会った一冊の本・・・
坂東眞理子著「70歳のたしなみ」
既にベストセラーになっている新しい生き方論・・・ですが、
タイトルの「70歳」は抜きにして、
来年の夏に、高齢者の仲間入りするだろう自分への「たしなみ」
何事もゆっくりな私には、5年を経てたしなみのある、
そんな人生へのイメージチェンジのきっかけになるような気がしました。
特に推奨している10か条の中でも、
1 機嫌よく過ごすように努める。
2 年齢を言い訳にしない。
3 キョウヨウとキョウイクは自分で作る。
4 人は人、自分の人生は否定しない。
5 今こそおしゃれ。
ついつい、言い訳をしたり、後ろ向きになりそうな日々から、
また広がりのある、ここからを希望にして、
2020年・・・
支えてくれる家族や友人達へも心のチェンジを伝えられるような・・・
そんな来年になるように努力したいと思います。

青の家から運んできた5鉢のクリスマスローズ。
昨年はその2鉢、芽は出たものの花は咲けずじまいでした。
ベランダには多すぎる鉢の数・・・
諦めようかと思いつつ、
今、小さな芽がこの寒さに顔をのぞかせる姿に、
やっぱり、もう少し見守ろうかと、
自分で自分の肩をポンポンとたたいています(笑)

今年はお陰様で10周年を迎えました「こころの染織」
拙いままで・・・
こちらの成長は感じられませんでしたが、
足を運んでくださって、本当にありがとうございます。
春に向かって、ボタニカルライフを演出して生活しようと思っています。
どうぞ、このソファーに腰かけるつもりで、
また、来年もよろしくお願い致します。
来る年も、
皆様のご多幸とご活躍をお祈りいたしております。