５０年を遡るローカル線旅

 

アメリカン・ブルーです。

 

９月２６日、大学時代のフェンシング部のOG会
仲間の一人が自宅に招いてくれました。

場所は、仙台駅から東北本線下り
品井沼駅で下車の予定

前日にこういう流れに疎い私に夫が色々調べて
「１０時４４分発小牛田行き
１番線から出るようだけど・・・
仙台駅の１番線は０番線のようだから～
行って見ればわかるよ～」
半信半疑で向かいましたが・・・ん？？
正しく・・・そんな感じでした。
いつも乗り慣れているJR東北本線ですが
私が使うのはいつも２番線以降・・・
１番線ってこんな所にあったの？(笑)

 

私は長町駅から乗って３番線で降りて
１番線まで回ったのですが
滋賀から来たAちゃんとこのホームで待ち合わせ。
「先頭車両でね～」
そう言いながら、実はどっちが先頭か自信がなく
待っていた若い青年に確認するオバサン(笑)







間もなく合流～♪
乗車時間は３２分　
お喋りしながらの３０分はあっという間～
いったい、いつ塩釜も松島も通過したのでしょう～　
長閑な駅に二人でそっと降り立ちました。
それは、まるでローカル線旅番組のようで
早速、心のノートに色々書きこむ自分が可笑しい(*´▽｀*)

駅まで友人Mが車で迎えに来てくれていました。

 

まずは、この手作りスィーツで癒されました。
お庭がとても広い大きな素敵なお家で
大きな声で笑っても笑っても
外でのランチタイムとは違って
周りへの気遣いも時間の制約もなく
何しろ１８～９歳から５０年を遡る
膨大な想い出は尽きなく・・・
あの頃は、時間は無限だったのですが
半日では全くもの足りないのかもしれません。

 

お昼には、ピザを焼いてもらい
いちじくの甘露煮やケーキまで頂き、お腹いっぱい
午後２時少し前に
後輩・ニックネームぺこちゃんが到着～♪
当時から元気いっぱいの子でしたが変わらず～(笑)

１５時台の列車で帰ろうと思っていましたが
無理、むり・・・帰れませんでした。

 

 

１６時３９分　仙台行き

送ってもらった駅で何度も手を振り
見送られて・・・
「来て良かったね～♪」

 

そんな今日を振り返る私達二人だけの貸し切りホーム
秋の田園の向こうに
まるで私達の気持ちを描くような虹🌈

時間はもう無限大ではないけれど
小さな旅はまだ何度も出来そうな気がします。
むしろ・・・
こんな旅が似合う私達になって
仙台までの３２分も
気づけば、もう東仙台・・・

実は、私達フェンシング部は
何人もの仲間を失っていました。
先輩も後輩も同期も・・・
結果・・・今日は４人のOG会以上にはならなかったのか？
それが年月でもあり
また、時の悪戯のようでもありました。

いつものように
Aちゃんと握手をして別れました。
また、お互い元気に過ごして会いましょう～♪
みんな、ありがとう～(*´▽｀*)