本日、「県民の日」ということで、博物館が無料開放ということで行ってまいりました~Σ=⊂( つ.ω.)♪
博物館は、毎回、マラソンで通るルートなんで、いつも外観だけ眺めてます(笑)
通るたびに、「機会があれば行ってみよう」なんて思っていましたが、
去年、市政だよりに「県民の日 博物館 無料観覧」とあって、
「絶対行くー!(*>ω<)」と意気込んでいたのですが、外せぬ用事があって行けず、
「1年後の無料観覧日には必ず行こう!」と、
それまで滞りなくマラソンを続けるための願掛けという意味合いも込めて、その日を待ち望んでおりました(笑)
200円払えばいつでも入館できますけどねー(>ω<)
昭和45年に開館と建物も年代物になってきて、程よいレトロ感を漂わせております。
もう少しで開館50周年に合わせて「めったに展示しないもの展」が開催中でした。
面白いなぁと思ったのは、「ドラゴンクエスト」のようなRPGのコマンド形式になっていて、
行動を選択して、ゲーム感覚で博物館を楽しめるように工夫されていたことです
博物館の写真をたっぷり撮影してきたので、それらをご紹介する前に、
ささーっと流してもらえるよう、先にお弁当や夕食の写真をご紹介してゆきますー◎
おっと、お弁当2日分ー時間が経過して何なのか記憶が怪しくなってるーっ
①★オニオンスライスツナ和え ★人参と大根のキヌアサラダ ★トマト ★ササミフライ
②★豆苗のお浸し ★カツオフライ ★かぼちゃのカレーサラダ ★だし巻き卵 ★エビシュウマイ
夕食は、★厚切りカツオのたたき ★かぼちゃの煮物 ★きゅうりの漬物 ★ナス炒り ★茹でとうもろこし です
暑くてご飯がのどを通らない時、大好物の茹でとうもろこしは、もりもり食べられちゃう私です
別の日は、キッチンに立つ時間を短縮すべく「ビーフシチューもどき」
ビーフシチューのルーを使用していますが、牛薄切り肉を使用しているので、ハヤシライスに分類されますね。
材料刻んで煮込むだけ、簡単ですし、何よりルーが美味しいから間違いなし。
いつぞやのランチに作った「海南鶏飯の素」を使用したハイナンチキンライスー◎
カルディで200円くらいで購入気軽に異国の味にトライできるので、カルディさまさまです!
炊飯器に、お米と鶏もも肉とチキンライスの素を入れて炊き込むだけ。
2種類のソースが付いていて、黒は甘めの醤油ベースのソース、赤は生姜と唐辛子のシンガポールチリソースで、
交互に食べたり、少し混ぜて食べたりと、初めて食べるのに懐かしい感じもしてとっても美味しかったです!
「肉豆腐」は、息子達の所へ出かけて帰りが遅い私のためにと、主人が作ってくれましたー(作ってもらえるのはホント嬉しい)
移動で疲れた私がホッとするようにと作ってくれたそうです。心まで温かくなりましたし、大変美味しかったですー◎
さて、ここからが本題です!博物館の「めったに展示しないもの展」をズラリとご紹介いたします(*>ω<)/
いや~、正直、こんなにも見どころ満載の博物館とは思いませんでした!
こんなに大量に展示物があったなんて、こじんまりとした古い外観からは想像つきませんでしたー!
「まず、収蔵しているのに展示しないのはなぜか?スペースが無駄ではないか?」と思うのですが、いくつか理由があるそうです。
◎調査や研究に用いるため。
◎須賀川博物館以外のものと比較する際、特徴をはっきりさせるため。
◎100年後の人たちが使えるよう保存するため。
◎ここにあるものが世界で最後のひとつになるかもしれないため。
なるほどー。そういうことなんですねー。現在、全部で7万点以上収蔵しているそうですよー。
めったに展示しないもの第一号、大正時代のガラスちょうちん。
とてもこわれやすく、色あせもしてしまうので怖くて展示できないそうです。
こちらは、何年ぶりに市民の目に触れたのでしょうか。
美しい近代の和ガラス製品。レトロ感が逆に斬新なデザインで、そのまま飾って置きたくなります。
江戸時代から昭和時代の古銭と古銭箱。明治時代の岩瀬郡役所の鬼瓦。
古銭と中国広東省の端渓で採れる石で作った硯「緑端渓硯 りょくたんけいけん」神業な作品です。
旬の短い絵巻は内容忘れました。
迫力ある絵のぼりギャラリー。通常は大きすぎて滅多に展示しないとのこと。これは勿体ない。
須賀川では「絵のぼり」の文化と職人技術が今でも受け継がれています。
この辺りで採れるちょっと珍しき石たち。こういう機会じゃないと触らないと思うので、触ったりルーペで観察してみた。
昔のこいのぼり、ガラスケース入りの日本人形。これも旬が短い展示物。
1階のメインは、結構な広々空間で、ゆったりのんびりと見られますー◎
と思ったのも束の間、このあと、幼稚園児らしき団体さまがどどーっとやってきたので、足早になる。
というか、混ざっていたら身動き取れませぬー。
鉱物などは、ガラスや焼き物の材料として重宝がられました。自然豊かな地ならではの産物。
ハレの日の漆器。「ハレの日」は特別な日で、普通の日は「ケの日」。
こう考えると昔はメリハリがあったように思う。
昔からすると今は毎日がハレの日みたいだもん。
収納具に用いられた大きな長持。かくれんぼ出来そうな大きさ。
中国広東省の端渓で採れる石で作った硯「緑端渓硯 りょくたんけいけん」その②
硯に使用するには勿体なく、周りの彫り物に墨が落ちやしないかとひやひやしそうです。
須賀川絵幟の祖 大野松岳の作品。
中国の硯の近くに並べてあるものですから、中国のものかと思いました(;^_^A)
昔のお金シリーズ。幸と不幸は隣り合わせ。今も昔も使い方次第です。
須賀川で作られた鉄の道具たち。「鍋転がし坂」という、鉄の道具を作っていた名残がある坂をふと思い出した。
旬が短くて滅多に展示しない端午の節句飾り。
お値段が張るものだけれど、普段は閉まっていることの方が多い、宝の持ち腐れ的なもの。
大切にしまい過ぎて、ネズミにかじられたりカビが生えたりと・・・日の目を浴びないとこうなる悲しき行く末。
お祝い事に飾る、布で作られたイセエビ付きのめでたい。
レトロな森永ミルクキャラメルの箱。当時の価格一粒1銭。
昔のタイプライター。
1階の展示物を一通り見終えると出てくる最終コマンド。
「ここは しゅうぞうこ」 かぎがかかっている。
こじあける ▶とおりすぎる
▶こじあける とおりすぎる
けいほうがなった しょくいんとけいさつがかけつけた!! *GAME OVER*
今までが子供らしいほのぼのとした選択肢から、いきなり最後にダークな内容で終了。
ずっとひらがな表記だったのに、最後の最後に飛躍してゲームオーバーがアルファベットになってるし(笑)
ならぬことはならぬのです!
飛躍していきなり2階へ。幼稚園児の団体さんを大いに引き離しましたぞ(笑)
まずは、土器などのかけら。
明治時代の岩瀬郡公立病院で用いられていた人力車。
時代がかけ離れすぎてますけどー(;^_^A)レイアウトの関係上、ごめんね~ごめんね~(最近のマイブーム(笑)
階段正面の壁にどどんと掲げられた「国絵図」は、白河、石川、岩瀬、田村、安積、安達の六郡絵図なり。
蝦夷穴古墳から見つかった矢じりなど。
仏坊古墳群の墳丘外石室に副葬された貴重な鉄器類。更に勾玉や首飾りなど。
江戸時代の経石。一字一石経塚。
経石とは、仏教経典の文章の1字または複数の文字を黒墨や朱墨で書き写した石だそうです。
栗山寺経塚、仏坊古墳群の土器などの出土品。
塚畑古墳に乙字ヶ滝遺跡の埴輪や土器などの出土品。
大きすぎて収納に困る壺たち。
奈良時代寺院の軒丸瓦。
二階は静かで、ゆったりと須賀川の歴史に触れることが出来ます。
私と同じように、写真撮影しながら見学されている女性の方がいて、
「こんな歴史があったなんて知らなかった」と展示物を眺めながら短い会話を交わしたのでした(^^♪
須賀川のヒーロー、東京オリンピックの銅メダリスト「円谷幸吉さん」
円谷さんの偉大さと共に無念の思いを思うと胸が痛みます。
昔の小学校の教科書。可愛らしくそしてユニーク。
けれども、戦車や戦闘機など戦争が絡む内容も含まれており、
このようなことまで学問にも取り入れるべきことなのかと心境複雑。
「県民の日 博物館 無料観覧」のお陰で、須賀川の歴史などを知ることが出来、
より一層、須賀川市が身近に感じられるようになりました。有意義な時間でした・・・
博物館は、毎回、マラソンで通るルートなんで、いつも外観だけ眺めてます(笑)
通るたびに、「機会があれば行ってみよう」なんて思っていましたが、
去年、市政だよりに「県民の日 博物館 無料観覧」とあって、
「絶対行くー!(*>ω<)」と意気込んでいたのですが、外せぬ用事があって行けず、
「1年後の無料観覧日には必ず行こう!」と、
それまで滞りなくマラソンを続けるための願掛けという意味合いも込めて、その日を待ち望んでおりました(笑)
200円払えばいつでも入館できますけどねー(>ω<)
昭和45年に開館と建物も年代物になってきて、程よいレトロ感を漂わせております。
もう少しで開館50周年に合わせて「めったに展示しないもの展」が開催中でした。
面白いなぁと思ったのは、「ドラゴンクエスト」のようなRPGのコマンド形式になっていて、
行動を選択して、ゲーム感覚で博物館を楽しめるように工夫されていたことです
博物館の写真をたっぷり撮影してきたので、それらをご紹介する前に、
ささーっと流してもらえるよう、先にお弁当や夕食の写真をご紹介してゆきますー◎
おっと、お弁当2日分ー時間が経過して何なのか記憶が怪しくなってるーっ
①★オニオンスライスツナ和え ★人参と大根のキヌアサラダ ★トマト ★ササミフライ
②★豆苗のお浸し ★カツオフライ ★かぼちゃのカレーサラダ ★だし巻き卵 ★エビシュウマイ
夕食は、★厚切りカツオのたたき ★かぼちゃの煮物 ★きゅうりの漬物 ★ナス炒り ★茹でとうもろこし です
暑くてご飯がのどを通らない時、大好物の茹でとうもろこしは、もりもり食べられちゃう私です
別の日は、キッチンに立つ時間を短縮すべく「ビーフシチューもどき」
ビーフシチューのルーを使用していますが、牛薄切り肉を使用しているので、ハヤシライスに分類されますね。
材料刻んで煮込むだけ、簡単ですし、何よりルーが美味しいから間違いなし。
いつぞやのランチに作った「海南鶏飯の素」を使用したハイナンチキンライスー◎
カルディで200円くらいで購入気軽に異国の味にトライできるので、カルディさまさまです!
炊飯器に、お米と鶏もも肉とチキンライスの素を入れて炊き込むだけ。
2種類のソースが付いていて、黒は甘めの醤油ベースのソース、赤は生姜と唐辛子のシンガポールチリソースで、
交互に食べたり、少し混ぜて食べたりと、初めて食べるのに懐かしい感じもしてとっても美味しかったです!
「肉豆腐」は、息子達の所へ出かけて帰りが遅い私のためにと、主人が作ってくれましたー(作ってもらえるのはホント嬉しい)
移動で疲れた私がホッとするようにと作ってくれたそうです。心まで温かくなりましたし、大変美味しかったですー◎
さて、ここからが本題です!博物館の「めったに展示しないもの展」をズラリとご紹介いたします(*>ω<)/
いや~、正直、こんなにも見どころ満載の博物館とは思いませんでした!
こんなに大量に展示物があったなんて、こじんまりとした古い外観からは想像つきませんでしたー!
「まず、収蔵しているのに展示しないのはなぜか?スペースが無駄ではないか?」と思うのですが、いくつか理由があるそうです。
◎調査や研究に用いるため。
◎須賀川博物館以外のものと比較する際、特徴をはっきりさせるため。
◎100年後の人たちが使えるよう保存するため。
◎ここにあるものが世界で最後のひとつになるかもしれないため。
なるほどー。そういうことなんですねー。現在、全部で7万点以上収蔵しているそうですよー。
めったに展示しないもの第一号、大正時代のガラスちょうちん。
とてもこわれやすく、色あせもしてしまうので怖くて展示できないそうです。
こちらは、何年ぶりに市民の目に触れたのでしょうか。
美しい近代の和ガラス製品。レトロ感が逆に斬新なデザインで、そのまま飾って置きたくなります。
江戸時代から昭和時代の古銭と古銭箱。明治時代の岩瀬郡役所の鬼瓦。
古銭と中国広東省の端渓で採れる石で作った硯「緑端渓硯 りょくたんけいけん」神業な作品です。
旬の短い絵巻は内容忘れました。
迫力ある絵のぼりギャラリー。通常は大きすぎて滅多に展示しないとのこと。これは勿体ない。
須賀川では「絵のぼり」の文化と職人技術が今でも受け継がれています。
この辺りで採れるちょっと珍しき石たち。こういう機会じゃないと触らないと思うので、触ったりルーペで観察してみた。
昔のこいのぼり、ガラスケース入りの日本人形。これも旬が短い展示物。
1階のメインは、結構な広々空間で、ゆったりのんびりと見られますー◎
と思ったのも束の間、このあと、幼稚園児らしき団体さまがどどーっとやってきたので、足早になる。
というか、混ざっていたら身動き取れませぬー。
鉱物などは、ガラスや焼き物の材料として重宝がられました。自然豊かな地ならではの産物。
ハレの日の漆器。「ハレの日」は特別な日で、普通の日は「ケの日」。
こう考えると昔はメリハリがあったように思う。
昔からすると今は毎日がハレの日みたいだもん。
収納具に用いられた大きな長持。かくれんぼ出来そうな大きさ。
中国広東省の端渓で採れる石で作った硯「緑端渓硯 りょくたんけいけん」その②
硯に使用するには勿体なく、周りの彫り物に墨が落ちやしないかとひやひやしそうです。
須賀川絵幟の祖 大野松岳の作品。
中国の硯の近くに並べてあるものですから、中国のものかと思いました(;^_^A)
昔のお金シリーズ。幸と不幸は隣り合わせ。今も昔も使い方次第です。
須賀川で作られた鉄の道具たち。「鍋転がし坂」という、鉄の道具を作っていた名残がある坂をふと思い出した。
旬が短くて滅多に展示しない端午の節句飾り。
お値段が張るものだけれど、普段は閉まっていることの方が多い、宝の持ち腐れ的なもの。
大切にしまい過ぎて、ネズミにかじられたりカビが生えたりと・・・日の目を浴びないとこうなる悲しき行く末。
お祝い事に飾る、布で作られたイセエビ付きのめでたい。
レトロな森永ミルクキャラメルの箱。当時の価格一粒1銭。
昔のタイプライター。
1階の展示物を一通り見終えると出てくる最終コマンド。
「ここは しゅうぞうこ」 かぎがかかっている。
こじあける ▶とおりすぎる
▶こじあける とおりすぎる
けいほうがなった しょくいんとけいさつがかけつけた!! *GAME OVER*
今までが子供らしいほのぼのとした選択肢から、いきなり最後にダークな内容で終了。
ずっとひらがな表記だったのに、最後の最後に飛躍してゲームオーバーがアルファベットになってるし(笑)
ならぬことはならぬのです!
飛躍していきなり2階へ。幼稚園児の団体さんを大いに引き離しましたぞ(笑)
まずは、土器などのかけら。
明治時代の岩瀬郡公立病院で用いられていた人力車。
時代がかけ離れすぎてますけどー(;^_^A)レイアウトの関係上、ごめんね~ごめんね~(最近のマイブーム(笑)
階段正面の壁にどどんと掲げられた「国絵図」は、白河、石川、岩瀬、田村、安積、安達の六郡絵図なり。
蝦夷穴古墳から見つかった矢じりなど。
仏坊古墳群の墳丘外石室に副葬された貴重な鉄器類。更に勾玉や首飾りなど。
江戸時代の経石。一字一石経塚。
経石とは、仏教経典の文章の1字または複数の文字を黒墨や朱墨で書き写した石だそうです。
栗山寺経塚、仏坊古墳群の土器などの出土品。
塚畑古墳に乙字ヶ滝遺跡の埴輪や土器などの出土品。
大きすぎて収納に困る壺たち。
奈良時代寺院の軒丸瓦。
二階は静かで、ゆったりと須賀川の歴史に触れることが出来ます。
私と同じように、写真撮影しながら見学されている女性の方がいて、
「こんな歴史があったなんて知らなかった」と展示物を眺めながら短い会話を交わしたのでした(^^♪
須賀川のヒーロー、東京オリンピックの銅メダリスト「円谷幸吉さん」
円谷さんの偉大さと共に無念の思いを思うと胸が痛みます。
昔の小学校の教科書。可愛らしくそしてユニーク。
けれども、戦車や戦闘機など戦争が絡む内容も含まれており、
このようなことまで学問にも取り入れるべきことなのかと心境複雑。
「県民の日 博物館 無料観覧」のお陰で、須賀川の歴史などを知ることが出来、
より一層、須賀川市が身近に感じられるようになりました。有意義な時間でした・・・