2008年6月3日(火曜日)
今朝も、きれいにシャンプーしたのに、
かゆい! かゆい! かゆい!
ジン! ジン! ジン!
かゆい! かゆい! かゆい!
ジン! ジン! ジン!
ついつい手が伸びる・・・
あ~あ、搔いちゃダメ~なの、わかってるのに・・・
シャンプーをよくすすがなかった・・・とかの問題ではなく
治りかけの傷口がとにかく、かゆい!
かゆいのに搔けない!
それが つっ、つっつらい・・・
掻きたい、搔けない、掻きたい、搔けない・・・
イ、イッ、イッーーー!!!ライラするッーーー!!!
散歩しながら、一足ごとに右、左、右・・・
かゆい、かゆい、かゆい・・・と言いながら
歩いているはるみです。
今夜は、ミトンでもはめて寝ないと、
無意識に搔きむしってしまいそう・・・な予感・・・
さて、読売新聞の連載企画その3は
【責任の行方 敦賀市処分場問題<3>
飲み水 募る不安 住民「ごみ完全撤去を」】
この問題も考えるだけで、頭の芯が疼く!!
ドッ、ドッ、ドッと血流が逆巻く!!
自分自身のふがいなさに、腹が立つ!
情報公開請求のあと、何もできなかったわたしの
勉強不足に情けなくなる!
この悔しさをばねに、もう一度ゴミ処分場と向き合いたいと
思う日々だが、今はまず、元気を取り戻すことに
全力で立ち向かわねば・・・
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20080603-OYT8T00001.htm
恒久的な環境対策工事が始まった敦賀市樫曲の
民間廃棄物最終処分場。
すぐそばを流れる木の芽川は、
その水系から生じる地下水が市民の飲み水にもなっている。
だが、処分場より下流にあたる流域では、自然界には存在しない
化学物質がごく微量ながらも検出されている。
処分場からの汚水漏出が原因とみられ、住民らは
「きれいな水はいつ戻るのか」と、
環境汚染の不安におびえる日々を過ごす。
対策工事は、処分場とその周辺約21ヘクタールを、
地中の岩盤まで到達するコンクリート壁や防水シート、
アスファルト舗装で囲い、埋め立てられた
廃棄物や汚水を外部と遮断する。
また、汚水処理施設を設け、内部の汚水を
長い年月をかけて浄化していく。
県が国から補助を受けられる特定産業廃棄物特別措置法の
適用対象事業で、時限立法である同法期限の2012年度までに
ハード面の整備を終える計画だ。
しかし、対策工事が終わっても、汚水の完全浄化には
どれだけの時間を要するのか不明だ。
長い年月の間に漏水が生じ、処分場の“封じ込め”が
破たんする恐れもある。
県の対策工事施工技術検討委員会でも、委員らが
「全国でも例のない取り組み。壮大な実験」と評したほどだ。
県などによる対策工事工法の検討過程では、
「ごみの全量撤去」の案もあったが、
▽ごみの量が膨大で、移設場所がない
▽二次的な環境汚染が懸念される
▽工事費が高額になる--といった理由で見送られた。
市民団体の代表として再三、全量撤去を県に要望した
同市赤崎の山田礼次郎さん(79)は「ごみの完全撤去が
最善策との思いは変わらない。
違法搬入を見逃しておきながら、県の対応は無責任だ」と憤る。
産廃特措法の適用を受けた全国の対応例を見ると、
全量撤去で対処するケースが目立つ。
約59万トンの産廃が不法投棄された香川県・豊島では、
近くの島に処理施設を整備し、12年度までに
全量を運んで無害化する。
総事業費約487億円の見込みで、
香川県が約236億円、国が約251億円を負担する。
青森・岩手県境での産廃不法投棄事件では、
青森県がやはり12年度までに、同県側の全産廃約100万トンを
県内の処理施設に運び、焼却などの処理を行う。
総事業費は約434億円を見積もり、青森県が約260億円、
国が約174億円を負担する見通しだ。
敦賀市の処分場には産廃約84万トン、
一般廃棄物約35万トンの計約119万トンが搬入されたが、
恒久対策工事の総事業費は約102億円。
敦賀市が約20億円、国が約39億円で、
福井県の負担は約43億円にとどまる。
豊島問題に取り組んだ石井亨・元香川県議は
「豊島の例と比較しても、福井県の問題解決への姿勢は
極めて消極的だ。県民の健康福祉を守るという責任を
十分に果たしているとは言えないのではないか」と疑問を投げかける。
(2008年6月3日 読売新聞)