2008年6月12日(木曜日)
今日から6月議会
敦賀市議会は、平川議長・木下副議長から
木下 章 議長
奥本 兼義 副議長となりました。
木下新議長は「市民クラブ」所属でしたが
議長となって、無所属に。
新会派の届け出もあり、これまで無所属だった
林・増田の両議員が「陽風会」を結成。
これでまた、もとどおり今大地は実質、
無所属1人となりました。
来週の17(火)・18(水)・19(木)日が一般質問
明日の午後には一般質問の通告内容が発表になります。
さて、福田首相が陳謝したという後期高齢者医療制度
時事ドットコムからです。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200806/2008061200947&rel=j&g=soc
2008/06/12-20:36 「高齢者傷つけた」=後期医療で陳謝-福田首相
福田康夫首相は12日夜、政府・与党が後期高齢者医療制度
(長寿医療制度)の運用改善策を決めたことに関し、
「高齢者の方々の気持ちを心ならずも傷つけた。
率直におわび申し上げたい」と陳謝した。
その上で「反省を踏まえ見直し案をまとめた。
きちんと実行できるような態勢を各市町村や団体に
お願いしないといけない」と強調。
「元の(老人保健)制度に戻すのは大混乱を来す。
その制度がもたないからこういう制度にしたという原点を
よく考えなければならない」と述べ、見直しに理解を求めた。
首相官邸で記者団の質問に答えた。
敦賀市では外出支援事業として、75歳以上の方に
「市内バス利用交付券」を贈ることになり、
すでに配布されています。
送りつけられてきたこの利用券には
・平成20年度敦賀市高齢者(75歳以上)外出支援事業
・《200円》
・利用期限:H21/3/31
・個人用No
が明記されています。
1回乗車につき1枚使用
本人以外の使用禁止
利用券の裏面に住所・氏名の記入などの
利用上の注意つきです。
1人12枚交付となっているのですが、今回は6枚交付。
6枚を使い切ったら残りの6枚を追加交付という
まぁ、なんと使いにくいというか、
高齢者の方にはめんどくさいしろもの。
・うちはこの券を使わんさけ、いつもバスつことる
友だちとか仲間の人に、つこてもらおと思たのに
なんで、あかんの?
・まえも、温泉の利用券、送ってきたけど
あれはもう、とりやめたんかいな。
きっとこの利用券も今年1年だけでおわるんやろなぁ。
・ほら、温泉のときは他の人に渡せたけど
けっこう、苦情があったりしたさけ、
こんだは、番号つけて名前書かせて
台帳とつけあわせて調べるつもりやでぇ。
・あんまり券、つかわんようにわざと
めんどくさいこと、させるんとちゃうんか。
・うらにくれたもんやのに、孫やらになんでやったら
あかんにゃあ。
温泉ときも、うら、孫にやったでぇ。
・こんな券、いらんさけ、後期高齢者医療とらの
年金からの天引きやめてほしわ。
・ほやほや、この券1人12枚くれるんやろ。
2400円分、天引きの分から差し引いてくれたほうが
よっぽど、うれしわ。
温泉の利用券での失敗がまるで活かされていない
今回の支援事業・・・
親身になって寄り添う支援がいつまでたっても
実現しないところに、敦賀市のええ加減さが
如実にあらわれています。
続いてはこの市内バス利用券の交付について
5月の市長定例記者会見での市長のお話ぶりを
とくとご覧あれ・・・
次に、高齢者の外出支援事業に係ります市内バス利用券の
交付についてであります。
75歳以上の高齢者の方が利用できますバス利用券を交付いたしまして、
高齢者の皆さん方が少しでも外出しやすいように
支援を行ってまいりたい、このように思っております。
どうしても家のほうに閉じこもりがちの高齢者の
皆さん方であるというふうに存じます。
やはり外に出て、またいろんなところを見たり買い物に行ったりと
いうことで元気につながればなというふうに
思っているところでありまして、
高齢者の方が生きがいを持って活動的な生活環境を維持しながら
社会参加を図ることを目的といたしているところでございます。
利用の公共交通機関でありますけれども、私どものコミュニティバス、
またぐるっと敦賀周遊バス、それと福鉄さんのバスなども
利用していただけるようになっております。
対象者は約7,500名の方がいらっしゃるんですけれども、
市内にお住みの70歳以上の高齢者の方は
実は8,258人いらっしゃいますが、
そのうちでやはり介護老人施設に入っている方もいらっしゃいますし、
老健施設、また障害者の方でタクシーチケットを交付されている方が
いらっしゃるわけでございます。
また寝たきりの福祉手当を受けている方が
約800人いらっしゃいますので、
そういう方々を除いた数が約7,500人ということでございます。
交付枚数につきましては、最高交付枚数12枚であります。
実施期間につきましては、今年の6月1日から
来年の3月31日までというふうにいたしております。
また周知につきましては、広報つるがの6月号で、
またRCNの行政チャンネルで周知をしてまいりたい、
このように思っているところでございます。