はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

一期一会に乾杯

2008-06-14 | 日々の暮らし

2008年6月14日(土曜日)
昨夜飲んだ睡眠剤が効きすぎたせいか、朝寝坊してしまった。
山ちゃんの講演会は午後2時半から。
午後一の電車に乗らなきゃ間にあわない。

家を出る直前に、ブログを読んでくださった
議会運営委員会副委員長から電話があり、
予算・決算どちらの常任委員会も条例に入れるとのこと。

質疑の時間についてもこれから話し合うことなので
あくまでも「改革案」であること、
などをわざわざ、お知らせくださったのだ。

ごていねいにどうも、ありがとう。

さて、何とか講演の時間に間にあい、ほっと一安心。
当日取材の記者さんたちもけっこうきているようで
あぁよかった・・・

新聞社の予告記事は朝日新聞だけだったにも
かかわらず、会場はイスを運び入れなければ
足らないほどの大盛況!

菅井さん個人の呼びかけで、しかもその呼びかけは
講演会直前だったというのにもかかわらず!

山ちゃんは1週間ごとの抗がん剤治療の合間を縫って
菅井さんに会うために福井へやってきた。

乳がんとの出会いから「いのちの授業」をはじめるようになった
きっかけ、そして再発、復職、転移が見つかり現在に
至るまでの道のりを、テレビ放映されたビデオを
はさみながら語り続けた1時間半だった。

ビデオやパソコンを担当する、
おつれあいの真ちゃんとの息の合った婦唱夫随(?)ぶりに
なんてステキなパートナーなんだろう!
と、感動しまくりのわたし・・・

菅井さんも言ってたけれど、真ちゃんの爪の垢を
持ち帰り夫に飲ませてやりたい・・・
会場に詰めかけた方の中には、きっとそう思ったに違いない
妻たちも多かったはず!

医師は出歩くのは大分県内にとどめるようにと
おっしゃっていたそうだけど、
「心配するといけないから黙って出かけてきました!」
という山ちゃん。

わたしたちを笑わせながら、ウルウルさせながら
福井での最初で最後になるかもしれない
「山ちゃんのいのちの授業」・・・
山ちゃんとの一期一会は、会場に集まった知らないもの同士を
友だちに仕立て上げてゆく、マジックだ。
今日初めて出会ったというのに、もうずっと前から、
親友だったような気分で、幾人もの方とつながりができた
わたしは、しあわせ!

山ちゃん! ほんとにありがとう!
「死ぬまで生きる」ことの意味を身を持って
語り続ける山ちゃんの姿こそが「生きる」ことだと
思い知らされた、今日の一期一会に
あらためて、乾杯!!
コメント
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