2009年2月4日(水曜日)
なんとまぁ・・・
原電道路とまでいわれている西浦地区の県道。
そのバイパス道路を敦賀市が整備するという・・・
しかもその費用は、日本原電が全額負担。
なにがなんでも、日本原電3・4号機の建設ありきの
話ということになるのだ。
これでまた、市民は口を閉ざさざるを得ない状況に
おいこまれる・・・
たしかにこの県道は道幅も狭いうえに、
S字カーブが続き、交通量も多い。
積雪時には、凍結するなど危険な道路である。
地元住民にとっては、長い間の悲願でもあった。
浦底地区からもんじゅのある白木地区へ通り抜ける
道路も県道として、福井県が整備することになった。
つまり市と県で、手打ち式?
県道のバイパスだけど、敦賀市が原電にかけあって
つくらせなさいよ・・・
そのかわり、もんじゅまでの道路は県が
やってあげるからさ・・・
そうすりゃ、3・4号も、もんじゅも
すんなり運転にこぎつけられる・・・
で、原発がらみの交付金もがっぽりだぁ・・・
事故?
安心と安全?
んなもなぁ~動かしてみんとわからん。
科学の発達にゃあ、少々のリスクはつきもんだ。
人類のため、地球のためにがんばってんだぞ。
しかも、交付金やら立派な温泉やらみなと館やら
どんだけ恩恵こうむってるか・・・
その上こんだぁ立派な道までつくるんやで。
文句ゆうたら、ばちあたるわ。
事故なんかおこるわけがない。
いままでのやったかて、あんなもん事故でも
なんでもない。
事故、事故ってさわぐのは
マスコミと反対するもんだけや・・・
いまもろとる交付金止められたらどないすんねん。
敦賀も県も破綻するでぇ・・・
正義ふりかざしたって、アカン、アカン!
もうちょっと、かしこうなって立ちまわったほうが
どんだけ得か、よう考えてみ・・・
正義だけでメシは喰えんにゃから。
(これはあくまでも、わたくしの創作でございます)
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20090204/CK2009020402000022.html
【敦賀・西浦地区バイパス、
市が整備 市長「費用は原電に」】
敦賀市がバイパスの建設を予定している県道=敦賀市常宮で
敦賀市は3日、敦賀半島東側の交通網の改善に向け、
市、県などで検討してきた西浦地区の
バイパス建設計画に関し、
市が市道として整備する方針を明らかにした。
市道になるのは、縄間-手間の約3キロと
手-色浜間の約1キロで、縄間-手間には
トンネルの建設も予定。
両区間には併せて上水道も整備する。
西浦地区は、市街地と結ぶ道路は
曲がりくねった県道しかない。
半島には原発が立地していることもあり、
住民らは約30年前から原発の災害時などに
避難しやすいよう、バイパスの建設を要望してきた。
しかし市、県のどちらが工事をするか決まらず、
進展はなかった。
市によると、市、県などで調整を続けた結果、
最近、建設主体が決まったという。
整備費は数十億円かかる見込みだが、河瀬一治市長は同日、
近くで敦賀原発を運転していることなどから
バイパスのルート設計を担当した日本原子力発電(原電)に
「強力な協力を求める」と話し、
全額負担を求める考えを示した。
現在、原電に働き掛けをしているという。
市は3月の定例議会に整備案を諮り、
認められれば用地取得などに乗り出す方針。
ただバイバスの建設予定地と県道に挟まれた土地の住民からは、
工事に伴う騒音への懸念などから反対意見も出ており、
取得は難航する可能性もある。
工期は未定という。
一方、もう一つの懸案で同様に地区住民から要望が出ていた、
半島先端の浦底-白木間を横切る道路(延長約9キロ)の
建設は、市と県の調整で県が県道として整備することになった。
整備費は約120億円。
工期は未定。
(中日新聞・伊藤隆平)