はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

あしたから議会・・・議案質疑の準備中です

2009-02-24 | 議会

2009年2月24日(火曜日)
今日は夕方6時から予算質疑に向けての
勉強会。

途中に夕食をはさみ、といっても
8時過ぎですたが・・・

帰ってきたらすでに時計は
午後11時を回っていました・・・

それでもすべての予算に目を通すのは
どうしても無理。

これから質疑を書きだしてから寝るか、
今すぐ寝て明日の朝に書くか・・・
たぶん、今寝ても明日の朝早くに目覚めるという
確証はまったくありません。

とりあえず、ブログをさきに
アップすることにしてから
考えるとしましょう・・・

さて、ブログの書き込みでいろいろと
問題視されている
鹿児島県は阿久根市の竹原市長。

今度は職員の給与明細を公表したとかで
ニュースになっています。

氏名を公表しているわけではないし、
これのどこが問題なんでしょ?

http://www.city.akune.kagoshima.jp/sisei/syokuin.pdf

阿久根市のホームページに掲載されている
予算もわかりやすくて、
とってもグ~だし・・・

こちらは朝日新聞の記事
http://www.asahi.com/politics/update/0224/SEB200902240012.html

【全職員年収を市HPに公開 
      阿久根市長、独断で1円単位】

鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が、
市のホームページ(HP)に市職員の年収の詳細と
退職金の額を1円単位まで公開した。
個人名は伏せているが、年収は消防を除く全職員分を
一覧表にして載せた。
竹原市長は「税金の使い道を公開するのは当然」
と話しているが、事前に了解を得ることなく
公表されたことに驚く声が職員から上がっている。

竹原市長は昨年8月に初当選。
自身のブログ(インターネット上の日記)で辞めさせたい
市議の投票を呼びかけるなどして、
今月6日に市議会から不信任決議を受け、
10日に市議会を解散。
出直し市議選は3月22日に投開票される。
定数16に対し、26人前後が立候補を検討。
うち市長に批判的なのは前職9人を含む15人前後で、
再度、不信任決議を通すため、
11以上の議席獲得を目指している。

市総務課によると、これまでも市HPに
職員数や平均年齢、給与の平均額などを国や類似自治体の
平均と比べる形で掲載していた。
不信任決議後の今月中旬、竹原市長からの指示で
これに加えて、消防を除く全職員の07年度の給与を、
扶養、管理職、時間外、児童、期末など14種類の
手当の明細を含め1円単位で掲載した。
総額が高い順に医師(2586万34円)、
市長(1015万6800円)、
職員(909万1695円)などと一覧表で掲載した。
退職金は06~08年度分の金額を載せた。

竹原市長は24日、
「市民から職員の給与などについて、
もっとよく知りたいという要望が多かったので、
よりわかりやすい形で公開した」と話した。
その後、同日夕までに手当の明細を「諸手当」
と一括するなど公表形式を変えた。
自身の23日付のブログでは「経営という観点から
市役所人件費の状態を見れば滅茶苦茶(めちゃくちゃ)だ。
職責や能力と給料の関係もデタラメ
としか言いようがない」と記している。

ある市職員は「びっくりした。
他の自治体に比べても高い方ではない。
出直し市議選に対する選挙戦略ではないか」と話した。
総務省給与能率推進室は
「個人単位の公開は聞いたことがない。
住民の理解を得るよう情報公開は必要だが、
一般論として個人が特定されないよう配慮も必要」
としている。

これがその竹原市長のブログです。
 【住民至上主義】
http://www5.diary.ne.jp/user/521727/

19年度職員給与、手当明細も公開しました。
http://www.city.akune.kagoshima.jp/sisei/syokuin.pdf
給与と手当を足した年収の合計が
900万円以上が2パーセント
700万円以上が54パーセント
500万円以上が80パーセント
300万円以上が92パーセントになる。

年収700万円以上の職員が54パーセント、
大企業の部長以上の給料を受取る人間が
過半数にもなる組織が阿久根市民の上に君臨しているのだ。
給与と手当だけで17億3千万円、市の人件費として
更に退職手当や共済年金などのための支出が加わる。 
阿久根市の税収はわずか20億円。
今後は景気の悪化で税収は更に減るだろう。
市民は収入の減少で生活維持に必死だ。

経営という観点から市役所人件費の
状態を見れば滅茶苦茶だ。
職責や能力と給料の関係も
デタラメとしか言いようがない。
良心の破綻した経営に無能な人間が
選挙で選ばれてきた結果だろう。
阿久根市の将来は先ず市役所の人件費を
適正化できるかどうかにかっている。
 今度の議員選挙で「職員を増やせ、
職員の待遇をもっと良くしろ」とか
「(職員駐車場が遠くなれば)職員が雨にぬれる」などと
発言するような職員出身議員たちが再選されるようならば
阿久根市民は本当に救いようがない。

コメント (2)
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