2009年2月23日(月曜日)
今日のニュースはなんといってもアカデミー賞!
『おくりびと』が外国語映画賞に輝きました。
短編アニメ賞も『つみきのいえ』が受賞という
ダブルでの快挙!
特に印象深いのは2度目の主演男優賞に輝いた
ショーン・ペン・・・
『ミルク』という映画は、同性愛者であることを
カミングアウトしたハーヴェイ・ミルクの
生涯を描いた作品だといいます。
はやく観たい!
それから助演女優賞には、ぺネロぺ・クルス。
『赤いアモーレ』という映画で
家庭のある医師と愛し合う貧しい女性を演じていました。
ラブシーンのときの彼女の切ない表情と
哀しみをたたえた瞳が胸を熱くしました。
しかし助演男優賞が『ダークナイト』の
怖~い殺人鬼役の故ヒース・レジャーだとは・・・
アカデミー賞にノミネートされたなかで
唯一、観た映画が『ダークナイト』です。
あ~、あとの映画はいつになったら
観ることができるのかしら・・・
まっ、それだけ楽しみが多いということだわ!
ここからはシネマトゥデイ映画ニュースより
『ミルク』のショーン・ペンをご紹介。
とてもステキなメッセージです。
ショーン・ペンといえば、あのマドンナと
結婚していたんですよね・・・
『アイ・アム・サム』『ミスティック・リバー』
かな・・・わたしが観たのは・・・
http://cinematoday.jp/page/N0017064
主演男優賞は『ミルク』のショーン・ペンが受賞!
「同性愛者たちありがとう!」【第81回アカデミー賞】
第81回アカデミー賞主演男優賞は、
映画『ミルク』のショーン・ペンに決まった。
名前を呼ばれた瞬間、客席の全員が総立ちとなった。
「ロサンゼルスの同性愛者たちありがとう!
どうしても言っておかなきゃいけないのは、
僕を評価するのは大変なのに、
みんなに評価してもらえてとてもうれしいということ。
ガス・ヴァン・サント監督に感謝するよ」
と関係者に感謝の言葉を述べた後に、
「同性愛者同士の結婚に反対している人たちは、
反省して、恥を覚えるべきだと思う。
エレガントな大統領を選び、偉大なアーティストを
生み出したアメリカを誇りに思う」と語ると、
客席からはショーンへの拍手が贈られた。
最後に、惜しくも受賞を逃したミッキー・ロークに
「見事に復帰したミッキー! 君はおれの兄弟だ!」
と語ったショーンに、ミッキーが投げキッスを返すと、
会場は再び大きな拍手に包まれた。
主演男優賞の発表には、エイドリアン・ブロディ、
マイケル・ダグラス、アンソニー・ホプキンス、
ロバート・デ・ニーロ、そして
ベン・キングスレーが登場して、
候補者たちに賛辞を述べた。
http://milk-movie.jp/(ミルク公式サイト)
1970年代のアメリカで、同性愛者であることを
公表して公職に就いたアメリカ初の
政治家ハーヴェイ・ミルクの生き様を描く伝記ドラマ。
監督は『エレファント』のガス・ヴァン・サント。
個人の権利を守るために戦い、凶弾に倒れたミルクを
オスカー俳優ショーン・ペンが演じている。
同役ですでに多数の映画賞を制覇しているペンの熱演と、
今なお尊敬の念を集めるミルクの愛すべき人柄を
フィルムに焼き付けたガス・ヴァン・サントの
手腕を堪能したい。
《ストーリー》
1972年のニューヨーク。
金融や保険業界で働いていたミルク(ショーン・ペン)は、
20歳年下のスコット(ジェームズ・フランコ)と出会い、
恋に落ちる。
二人は新天地を求めてサンフランシスコに移り住み、
小さなカメラ店を開店。
そこはたちまち同性愛者やヒッピーたちのよりどころとなり、
ミルクは彼らを快く思わない保守派に対抗した
新しい商工会を結成することになる・・・
ほんとは、敦賀で橋下大阪府知事と
西川福井県知事が対談したニュースを
一番で取り上げようかと思ったんですが、
やはり大好きな映画のほうを優先しました。
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000000902230003
大阪・福井 両知事、連携探る(朝日新聞)
西川一誠知事と大阪府の橋下徹知事が22日、
「これからの地域連携」をテーマに敦賀市内で対談した。
福井経済同友会の主催で、会員ら約400人が出席。
橋下知事は物流やエネルギー供給の拠点としての連携、
全国トップレベルの教育面での協力を求め、
持論である道州制導入も訴えた。
これに対し、西川知事は教育面では理解を示したものの、
道州制の問題では都市と地方が互いに
十分わかりあえていない現状を指摘した。
橋下知事は、関西空港や高速道路網を生かして
関西のベイエリアをアジアでの一大物流拠点とするために、
「日本海側の敦賀の良港は重要。
ぜひタッグを組んでいきたい」と主張。
関西には蓄電や太陽光発電技術を持つ企業の工場などが
集積しているとし、若狭の原子力発電を加えて
「エネルギーの供給拠点として打ち出せば、
世界を引っ張っていける」と訴えた。
また、福井が小中学生の学力・体力面で
全国トップクラスにあることをふまえ、協力を求めた。
教育面では、西川知事は
「我々のノウハウをできるだけ提供し、
一緒に取り組みたい」と応じた。
一方、橋下知事が「霞が関から権限と財源を
分割するためにも道州制は絶対必要」と訴えたのに対し、
道州制論議に慎重な西川知事は
「福井の原子力エネルギーの9割以上が関西に
供給されている」と前置きしたうえで、
「都市と地方というのは互いに資源や人材などを
供給し合って成り立っている。
大都市では、住民や政治家が地域のことを
よく把握できないような現状があるのではないか」と指摘。
「まずは大都市の地方自治を強化しないと」とかわした。
さらに、新幹線問題を絡め、西川知事は
「新幹線はここ30年、東京から東北、新潟、長野と
3本延びているが、大阪は東海道、山陽が
経由しているだけ。
大阪からも1本、2本と延ばしていただくくらいの
政治経済の力を期待したい」と求めた。
参加者からの質疑で、橋下知事は若狭の原発について、
「福井の人たちがどういう危険と隣り合わせになって
電気を送ってくれているかということを、
府民にしっかりと知らせたい」と述べた。