2011年3月26日(土曜日)
昨日の朝、高速バスで東京から息子が帰ってきた。
避難してきたと言ったほうが当たっているかもしれない。
地震の後、食料が手に入らなくなり、やせ細っての帰省だ。
スーパーもコンビニも商品が見当たらないという。
まず、ペットボトルの飲料が姿を消し、弁当やパン類、カップ麺なども
あっというまに無くなっていったそうだ。
お菓子の棚も空っぽになり、口に入るものは何も残っていないとか・・・
余震が続き、恐怖と不安で眠れない日が続いていたらしい。
今朝、地震以来、はじめてぐっすり眠れたといっていた。
名古屋でもペットボトルの水が入手できなくなっていると聞いた。
タミヨさんの東京の友人は病院へ行くのにタクシーを頼んだら
ガソリンがないので・・・と断られ、
病院へ電話したら担当の医師は救援のために東北へ出かけているのだという。
敦賀市内の電気店でも乾電池は品切れ状態だ。
衣料量販店では毛布もなくなっている。
ファミリーレストランには、限定商品のみという貼り紙・・・
ペットボトルの水も1人2本までと規制されているし、
ヨーグルトの棚も商品が見当たらない。
遠く離れた地方にまで、地震の影響がじわじわと押し寄せてきている。
それにしても寒い・・・
外は雪がちらついている。
東北地方も厳しい寒さだという。
寒さが和らぐことを祈るばかりだ。
さて、健さんの誕生日にプレゼントした宝くじ・・・
当たったそうだ・・・
3・・・3・・・円?
3のあとにゼロが3つ・・・
ちょっとうれしそうな健さんの顔をみながら、
ほんと、ささやかなプレゼントだったなぁ・・・とつぶやくわたし。
でもよろこんでくれてわたしもちょっとしあわせ・・・