2011年3月28日(月曜日)
夜11時30分過ぎの東電・副社長の記者会見で
福島第一原発の敷地内の土壌からプルトニウムが検出されたことが
判明。
3号機はMOX燃料を使ったプルサーマルなだけに、不安が募る。
しかし、東電側は今回検出されたプルトニウムの由来については
「特定はできない」というばかり・・・
そして「人体には影響なし」とも・・・
2号機タービン建屋外部のトレンチというトンネル内で見つかった
水からも1000ミリシーベルト以上という放射線量が検出された。
以前から指摘されていたように
核燃料や格納容器の損傷の可能性が高まったようだ。
注水し続けなければならない反面、高濃度の放射性物質を含んだ水が
建屋外部にまで漏れだしている状況は、深刻だ。
どう収束するのか・・・解決の糸口さえ見つかっていない。