はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

来年度の予算編成方針

2009-11-01 | 議会

2009年11月1日(日曜日)
敦賀は思いのほか、冷え込まなかったけれど、
雨風が強く、出かけるのにも一苦労。

さて、金曜日に敦賀市の「平成22年度予算編成方針」を入手してきました。

1.部長局のリーダーシップによる予算要求
2.事業コスト縮減への取り組み
3.財源の確保
4.国・県予算動向の注視
5.市民との協働
6.新規事業の事業効果等の検討
7.重点施策
8.その他

の8項目からなる文書です。

部内の全事業を徹底的に見直すんだそうです。

このところ、「事業仕分け」のニュースが紙面に掲載されない日は
ないぐらい、毎度おなじみの「事業仕分け」。
全国各地の自治体でも、「事業仕分け」を導入するところが
どんどん、増えてきているといいます。
敦賀でも実施できるといいのに・・・

この「事業仕分け」は、もともと「構想日本」という団体が
提案してすすめられてきたもの。
構想日本のホームページ
http://www.kosonippon.org/index.php

そしてこちらが「事業仕分け」のページ
http://www.kosonippon.org/project/list.php?m_category_cd=16


●事業仕分けとは?
・実施する自治体職員と「構想日本事業仕分けチーム」
 (他自治体の職員、民間、地方議員などで構成)が侃々諤々の議論をする
・国や自治体の行政サービスについて、予算事業一つひとつについて、
 そもそもその事業が必要かどうかを議論
・必要だとすると、その事業をどこがやるか(官か民か、国か地方か)を議論
・最終的には多数決で「不要」「民間」「国」「都道府県」「市町村」に仕分け
・「外部の目」(特に他自治体職員。いわゆる「同業他者」)を入れる
・「公開の場」で議論する(広く案内し誰でも傍聴できる)
・「仕分け人」はボランティア(企業がコンサル業務を行うのではない)

予算編成方針を読む限りは、「徹底して見直す」方向だけど、
行政だけの視点では、限界があるのも確か・・・

それこそ決算・予算常任委員会で全事業をひとつひとつ、
必要か否かを議論することから、はじめてみたらどうかしら?

コメント
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