まずは中山のスプリングステークス。皐月賞本番の主役は、コントレイルとサリオス、それから弥生賞を勝ったサトノフラッグですが、恐らく1番人気になるのはホープフルSを勝ったコントレイルでしょう。皐月賞のトライアル最終戦のスプリングSは、そのコントレイルにしか負けていない③ヴェルトライゼンデが断然。その他の馬は強豪たちとの対戦がありませんので、どんぐりの背比べというところ。
馬券は、③ヴェルトライゼンデの頭固定で、相手は④⑤⑧⑨の4頭、三連単12点。③⇒④⑤⑧⑨⇒④⑤⑧⑨
阪神大賞典は天皇賞春の前哨戦ですが、フィエールマン以外の有力処が出てきてくれました。実績は圧倒的に⑨キセキですが、これまで、厳しい欧州遠征を終えて、有馬記念でも激走を続けてきた一流馬が、急にメンタル症にかかるケースを何頭も見ております。ここでキセキが不甲斐ないレースをしてしまう可能性も、頭の片隅に入れておかなければなりません。
それでも、本命◎は⑨キセキ、対抗〇は、武豊騎手が長距離適性を認めた⑦ボスジラ、三番手▲に⑩ユーキャンスマイル。4番手以下は⑥メイショウテンゲン、③ムイトブリガード、④トーセンカンビーナ。馬券は、⑨⑦⇒⑨⑦⑩⑥⇒⑨⑦⑩⑥③④の三連単24点で。