今週末のドバイ・ワールドカップデーの開催が中止となりました。主催者側は最後まで何とか開催する方向で進めていたようですが、さすがに欧州から主要な陣営がほぼ来れない事態となり、やむなく中止の判断となった模様です。
日本陣営は、アーモンドアイやラヴズオンリーユーをはじめ、有力馬20頭がすでに現地に入っており、騎手・調教師が日本を離れる寸前に、中止の決定がなされたようです。
中止は残念ですが、レースへの参加が、日本馬と現地の馬だけでは、「ワールドカップ」の名前に叶うステージにはなりません。仕方がないとしか言いようがありません。
あとは無事に、アーモンドアイをはじめ、20頭の日本馬の輸送が順調に終了して欲しいと願うばかりです。というのも、世界の輸送量が激減しているため、航空機の離発着も激減しており、飛行機の手配には時間がかかるとのこと。
同じことが人間にも言えます。すでにドバイに入っているCルメール騎手は無事戻れるのか? もし、今週末に間に合うのなら、高松宮記念のタワーオブロンドンやグランアレグリアの鞍上を、急遽乗り替える話が出てくるかもしれません! と思ったら、帰国後14日間は自宅待機命令だそうです。そうなると、大阪杯のダノンキングリーは誰が騎乗するのだろう?