愛知杯は、牝馬限定のハンデ重賞で、しかも2000mという距離。牝馬にとって2000mを得意とする馬は少なく、むしろGⅠ常連の一線級に相応しい距離なのですが、この時期なので出走してきません。1600~1800mくらいで、牡馬の強豪とも伍して走っている馬の中から軸馬を選ぶしかないと思います。
それから馬場も気になるところ。先週日曜日まで、中京の芝は、内枠を利して前々から行ける馬が断然有利でしたが、月曜日の午後からは、ようやく外からの差しが決まるようになってきました。今週は、前々競馬が有利でありつつも、中段からの差す競馬でも勝負になると思います。
となると、やはり人気どころにはなりますが、ルメール騎手の⑤センテリュオと福永祐一騎手の⑭ランブリングアレーを軸に指名いたします。相手には、⑩サトノダムゼル、⑦サトノガーネット、⑮シゲルピンクダイヤ、⑫レッドアステル、そして⑪デンコウアンジュの5頭。
馬券は、軸馬2頭⑤⑭からの三連単20点 ⑤⑭⇒⑤⑭⇔⑩⑦⑮⑫⑪ で。