金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【大腸内視鏡検査】 直系6-7㎜の良性ポリープを発見 その場で切除して頂きました!

2025-02-14 04:54:42 | 健康

 

 今年の人間ドックシリーズが今週の「大腸内視鏡検査」で終了!とお伝えしましたが、その大腸内視鏡検査で「直系6-7㎜の良性ポリープ」を発見その場で切除して頂きました!

 

 

 大腸のポリープというのは、小さいうちは「良性」で、これが大きくなるにつれて「悪性」に変化していく可能性があるシロモノなので、とにかく小さいうちに「早期発見⇒早期切除」することが鉄則なのであります。検査をして頂いた「K大学病院 予防医療センター」には、本当によく見つけて頂いたと感謝しております。

 

 ワタクシは、今から9年前に、この予防医療センターの人間ドックで「便検査で潜血反応」が出たため、大腸内視鏡検査を受け、その時に直系2㎜と直系5㎜の2つのポリープが発見され切除して頂きました。その時の担当医師から「3年に一度は大腸内視鏡検査を受けるべき」とアドバイスを受けたので、そのあとは3年毎に大腸内視鏡検査を受けております

 過去2回は「ポリープはなし」。今回も事前の便検査では「潜血反応なし」だったので、多分ポリープはないだろうと思っていたのですが、ところがどっこい、「6-7㎜に育っていたポリープ」を見つけて頂きました。これを放置して20㎜くらいの大きさになると「悪性化」した可能性もあった訳で、本当に助かりました。

 

 この大腸内視鏡検査、重要な検査であることは広く知られてるのですが、内視鏡検査を受ける前に「腸内を綺麗にする前処理」のステップがあって、これがけっこうなハードルになっていることから、つい検査を避けてしまう人が多いのがテーマ。

 そのハードルというのは、腸内を洗浄するための「下剤液」を大量に飲まないといけないこと。3年前、ワタクシはこの下剤液を2リットル超飲まされた記憶があります。さらに水分も1リットル以上飲まないといけないので、ここで心が折れてしまう人が多い。もう二度とやりたくないと思ってしまうのです。

 しかしここも、かなり改善されていることが判りました今回飲んだ下剤液の量は何と500ml前回の1/4に過ぎません。お水は都合1リットルくらいは飲みましたが、それほど苦にはなりませんでした。

(新しい下剤液は「サルプレップ」という富士製薬工業の製品でした。大変な優れものであります。内視鏡関係の医療技術は日本が世界をリードしているのですが、ここでも日本の製薬会社がやってくれましたね!)

 

 

 大腸内視鏡検査を経験して、「もう二度とやらない」と抵抗されている方々に申し上げます。

 医学医療の世界は日進月歩で進化していますよ!

 心配しなくても大丈夫ですから、ぜひに定期的に大腸内視鏡検査を受検下さい。

 

 


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