まずは中山のステイヤーズS。
伝統の長距離GⅡです。実績からは、京都大賞典GⅡを勝ち、目黒記念GⅡでも2着がある6歳牡馬④シュヴァリエローズが人気を集めそうですが、この馬は仕掛けてからの反応が悪く、最後の最後でようやく伸びてくるタイプなので、直線の長い府中や京都が得意。中山の短い直線だと「入着までがやっと」という可能性が大であります。
であれば、ステイヤーズSのリピーター代表格の7歳牡馬③アイアンバローズを狙いたい。2023年は1着、2022年が4着、2021年が2着と毎年着実に走ってくれます。直近3戦は大きく負けていますが、有馬記念と海外競馬ですから気にする必要なし。それで人気が落ちているならば狙い目ということ。
馬券は、本命③アイアンバローズの単勝で。
そして京都のチャレンジC。
いつもの阪神競馬場ではなく、今年は京都開催。しかも様々な路線から馬が一堂に会しており、予想が難しいレースであります。
格から言えば、1年半ぶりに出てくる5歳牡馬⑫ボルトグフーシュですが、さすがに少し様子は見たいところ。勢いがある3歳牡馬の⑭ダノンエアズロック、4歳牝馬の⑨ラヴェルも人気を集めそうですが、信頼度はそれほど高くはありません。
であれば、エピファネイア産駒の5歳牡馬②エピファニーを狙いたい。GⅠレースを除けば、重賞レースでほぼ堅実に走ってくれます。杉原騎手との相性も抜群。
馬券は、本命②エピファニーの単勝で。