予定していた友人との夜会が、先方の体調不良により急遽キャンセルに。
自宅に帰っても、いまさら夕飯は用意されていません。それじゃ・・と久しぶりに夜の築地に一人で繰り出すことにしました。
職場がある都営三田線の御成門駅から日比谷駅で乗換、そして築地駅で下車。築地駅の階段を上ると、ご存知の築地本願寺が目の前にそびえています。ライトアップされた築地本願寺の姿、その美しさには見とれてしまいます。
やはり、築地本願寺には夜に来るのがお勧めであります。
そして、築地で一人で飲むなら、やはり寿司屋のカウンター。今から20年前、職場が勝どきにあったので、帰りによく寄った「築地すし好 総本店」へ行くことに。
ワタクシは、寿司屋のカウンターでは、だいたい次の順番で注文します。
まずは生ビール。そして同時に、冷酒「一ノ蔵」300ml。
そして握りを単品で、こはだ ⇒ 白いか ⇒ あじ ⇒ たい ⇒ 平目 ⇒ 炙り大とろ ⇒ かに味噌軍艦 ⇒ 炙りサーモン ⇒ まぐろづけ ⇒ いくら ⇒ かんぴょう細巻(わさびタップリで)。
途中で「ひれ酒」と「白えび唐揚げ」「卵焼き」を追加。
これだけ食べて飲んで、1万円いかないというのが「すし好」の良いところ。コロナ以降、諸物価の上昇と外国人観光客の増加で、銀座や築地の寿司屋の値段は跳ね上がっていますが、「築地すし好」ではせいぜい1~2割アップ程度に抑えてくれています。
やはり時々は、「築地で寿司を摘む贅沢」をゆったりと満喫したいと思います。