金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【民間初の月面着陸】 燃料が尽きて落下⁉ いやいや、月面には「猫」の大軍が‼

2023-04-27 03:58:39 | 

 民間初の月面着陸の試みが失敗に終わったようです。以下は、NHKの報道からの抜粋です。

 

 

 ベンチャー企業の「ispace」が開発した月着陸船は、26日午前0時40分ごろ、月面に向けて降下を始め、およそ1時間後に着陸する計画でした。会社の説明によりますと、月面に向けて降下を始めたあともガス噴射で速度を落とす制御を計画どおりに開始し、姿勢を変えながら最終的な降下地点までたどりついたことも確認されたということです。

 しかし、着地に備えた状態で降下していた際、着陸の信号をとらえないまま高度の情報が0になり、さらにマイナスの値になったということです。着陸船はそのまま降下を続け、その後、速度が増加して通信が途絶えたことから、会社では、残りの燃料がなくなり、最終的に月面に落下したと推定しています。詳細な原因については分析中としていますが、着陸船が高度の情報を誤って認識したとみられるとしています。

 月着陸船にはJAXA=宇宙航空研究開発機構などが開発した小型ロボットなどが搭載されていましたが、会社では「状態を確認することは現状では難しい。期待にこたえられなかったことは非常に残念で責任を感じている」としています。

 

 まぁ、失敗は成功の元次のチャンレンジに期待したいと思いますが、我が家のオニャンコポンこと、もなか姫のご意見は違うものとなっております。

 

 

 もなか姫によると、着陸失敗の原因は、「月面にある『猫軍基地』の近くに着陸しようとして、総攻撃を受けたため」、だそうです。

 

 確かに、不用意に猫の尻尾を踏んでしまうと、そのあとで脚をめちゃくちゃに攻撃されることがありますが、それと同じことが月面で起こったとのこと。そりゃ、もう、着陸船は跡形もなく破壊されたことと思います。

 あ~、月面の猫の大軍、恐ろしい~‼

 

 ちなみに、ベンチャー企業の「ispace」は次の挑戦として、月面で荷物を運ぶサービスをNASAに提供する予定とのこと。ワタクシとしては成功をお祈りますが、まずは、月面にいる猫軍基地に「ご挨拶」が必要だと思います。それをしないと、毎回『着陸失敗』することになると思うのですが・・。

 


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【競馬「たられば」話①】 もしも、キタサンブラックが凱旋門賞に挑戦していたら・・⁉

2023-04-26 04:36:06 | 競馬

 競馬に「たられば」は禁句でありますが、ここでは、その競馬「たられば」話を集めて、妄想を繰り広げたいと思います。

 まず第1回は、『もしも、キタサンブラックが凱旋門賞に挑戦していたら・・⁉』

 

 種牡馬キタサンブラックの評価がうなぎ上りに上昇しています。初年度産駒からイクイノックス天皇賞秋有馬記念を勝ち、2022年のJRA年度代表馬に選出された他、そのイクイノックスドバイシーマクラシックを圧勝して、現時点の世界1位の129ポンドにランキング。第2世代からも、皐月賞を圧勝したソールオリエンスが出たほか、桜花賞2着コナコーストアルテミスSを勝ったラヴェルを出しており、今さらながら、その血脈に流れる圧倒的なスピードの持続力や瞬発力が段違いのレベルであったことを証明しています。

 そう考えると、今さらながら、キタサンブラックの現役時代に、なぜ凱旋門賞に挑戦しなかったかが悔やまれます。この馬こそが、日本で初の凱旋門賞制覇を成し遂げるはずだったと考えるのは、おそらく自分だけではないと思います。

 

 

 キタサンブラックは、4歳の秋と5歳の秋に、凱旋門賞への遠征を計画したことがありました。

 4歳の秋と言えば、菊花賞天皇賞春を優勝したのち宝塚記念3着のあとの時期。最も体調のよかったタイミングでありました。しかし、この時はオーナーの北島三郎氏が、敢えて欧州遠征という冒険を冒すよりも、ジャパンカップや有馬記念という日本の高額賞金レースを着実に勝つ方が良いと考えて断念。結果として、京都大賞典ジャパンカップを連勝して、暮れの有馬記念はサトノダイヤモンドの2着という戦績を収めた時期でありました。

 この2016年の凱旋門賞には、日本ダービーを勝ったばかりの3歳牡馬のマカヒキが凱旋門賞に挑戦。この年はシャンティイ競馬場での代替開催の時で、しかも珍しく良馬場というこの上ない条件でした。まだ若かったマカヒキは前半のスローぺースに引っかかってしまい、ラストで勢いを無くし14着と大敗。もし、この年にキタサンブラックが出走して、先行逃げ切りを図っていれば、大きなチャンスだったと思います。少なくとも、前半から中盤までは、キタサンブラック武豊騎手によるマイペースによる逃げが実現できたはず。そして、この時の1着ファウンド、2着ハイランドリールは、ともに日本馬との比較において、地力はほぼ差のない馬たちでありました。この年は最大のチャンスだったと思います。

 

 その翌年もチャンスでした。キタサンブラックは、新設のGⅠ大阪杯天皇賞春を連勝したあと、大本命で臨んだ宝塚記念は9着と大敗。これは、天皇賞春ライバルのサトノダイヤモンドとの死闘を演じたあとの見えない疲労が原因でした。この時も、結局はこの大敗を理由に、欧州遠征を断念。表向きはオーナー北島三郎氏の体調不良が原因と発表されていましたが、やはり、あえて冒険を冒すよりも、着実に日本の高額賞金レースを制する方を選んだということ。結果として、泥んこの天皇賞秋に勝ち、また暮れの有馬記念にも勝利したので、この判断も正しかったと思います。しかし、この2017年の凱旋門賞に行っていればチャンスだった。この年もシャンティイ競馬場での代替開催で、馬場は重馬場でしたが、比較的良好な重という状況。この年の天皇賞秋の方がよっぽど酷い泥んこ馬場でありましたから。ここで、キタサンブラック武豊騎手による淀みのないペースの逃げを打っていれば、キタサンブラックで勝ち負けになっていたと思います。もちろん、この年は、あの怪物エネイブルが勝ったですから、キタサンブラックが必ず勝っていたとは言いませんが、少なくとも、好レースになっていたと思います。

 

 繰り返しになりますが、2016年と2017年の凱旋門賞は、天候状態を含めて、日本馬にはチャンスだった年でありました。歴史に、そして競馬に「たられば」は禁物でありますが、もしも、この時にキタサンブラックが欧州遠征を実行していたら、このいずれかの年に、日本馬初の凱旋門制覇が成し遂げられたはず

 今でも自分は、そう信じております。

 


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【重賞回顧】 マイラーズC・フローラS・福島牝馬S

2023-04-25 05:27:57 | 競馬

 まずは福島牝馬S勝ったのは、キズナ産駒の5歳牝馬ステラリア7番手追走で脚を溜めます。逃げたストゥーティの前半1000mのラップは1分1秒3と平均ペースに直線に入るとまず、4番手からオルフェーヴル産駒クリノプレミアムが先頭に立ちます。ここに外から、ステラリアとルーラーシップ産駒ビッグリボンの2頭が襲い掛かって、ステラリアがハナ差だけ前に出てゴール。良の勝ちタイムは1分47秒9。2着にはビッグリボン、アタマ差の3着にはクリノプレミアム

 勝ったステラリアは、11か月ぶりの復帰戦で初重賞制覇となりました。もともとエリザベス女王杯2着の実績馬で、今後の活躍が楽しみになりました。距離は2000m以上の方が合いそう。2着のビッグリボンも、ここへ来て地力アップの晩成型。この馬も今後の注目株です。

 それにしても、福島牝馬Sが府中のヴィクトリアMのトライアルって、少し変だと思います。むしろ、秋の府中牝馬Sやエリザベス女王杯に繋がるレースであります。

 

 次は京都のマイラーズC勝ったのは、キングマン産駒の5歳牡馬シュネルマイスター後方待機で脚を溜めます。逃げたシャイニーロックの前半3ハロンのラップは34秒4と少しスローに直線に入ると、逃げ粘るシャイニーロックを目掛けて、シュネルマイスターとキタサンブラック産駒ガイアフォース、ルーラーシップ産駒ソウルラッシュの3頭が外から襲い掛かり、シュネルマイスターがクビ差だけ前に出て勝利。良の勝ちタイムは1分31秒5。2着にはガイアフォース、クビ差3着にはソウルラッシュ、アタマ差の4着には逃げたシャイニーロック、クビ差の5着にマテンロウオリオン

 勝ったシュネルマイスターは、1年ぶりに本来の走りを見せてくれました。これで安田記念の絶対的本命となるでしょう。2着のガイアフォースも、見事にマイル適性を見せてくれました。マイルから2000mまで、主役を張れる素材であることを証明。3着ソウルラッシュは本番に向けて良い試走が出来ました。

 

 そしてオークストライアル、府中のフローラS勝ったのは、ゴールドシップ産駒ゴールデンハインド好スタートからマイペースの逃げへ。前半1000mのラップは1分0秒8と淀みない流れに直線に入るとスピードを加速、ハーツクライ産駒ソーダズリングとエピファネイア産駒ブライトジュエリーの2頭がゴールデンハインドを追いかけますが差は詰まらず、そのまま1馬身1/4差で快勝。良の勝ちタイムは1分58秒9。2着にはソーダズリング、1馬身1/4差の3着にはブライトジュエリー、クビ差の4着は最後方から追い込んできたキングマン産駒イングランドアイズ、クビ差の5着には後方から差してきたサトノダイヤモンド産駒ドゥムーラン

 勝ったゴールデンハインドは、前半1000mを1分0秒8、後半1000mは58秒1。こういう逃げをされると、後ろから追い込む馬たちには追いつけません。本番のオークスでも、こんな逃げが出来ると有力馬たちは慌てることになります。楽しみな存在になりました。2着ソーダズリング、3着ブライトジュエリーは、好位にいたのが上位に入った理由。後方組にはチャンスなしのレースでした。

 

 


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【叡王戦五番勝負第2局】 挑戦者の菅井八段が勝利! 躍動する「振り飛車」‼

2023-04-24 03:31:15 | 将棋

 4月23日(日)に愛知県名古屋市の「名古屋東急ホテル」で行われた叡王戦五番勝負第2局は、挑戦者で先手番の菅井竜也八段が115手で快勝対戦成績を1勝1敗のタイへ戻しました。

 

 

 戦型は、先手番の菅井八段が第1局に続いて、三間飛車を選択。そのあと、双方ともに玉は穴熊へ。先に仕掛けたのは、後手番の藤井聡太叡王でしたが、振り飛車戦法に長けている菅井八段は飛車を縦横無尽に動かして、まさに変幻自在に大駒を駆使して先手陣地を翻弄藤井聡太叡王からすると、おそらく全く研究したことがない局面に陥って、考慮時間がどんどん進んでいく展開となり、気が付くと64手目で、もう残り時間が5分に。

 ここから、菅井八段は徐々にリードを広げて、終盤まで全く危なげない手順で快勝。まさに、藤井聡太叡王にしてみれば、自らは絶対に指さない振り飛車戦法に翻弄されて負けた形。振り飛車が躍動した第2局でありました。

 

 次の第3局は、5月6日(土)に名古屋市内の料亭「か茂免」で行われます。居飛車 対 振り飛車の戦いでもある叡王戦五番勝負

 次も、誰もが予想がつかない展開になることを期待したいと思います。

 


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【3歳戦回顧】 4月22日~23日

2023-04-23 16:11:32 | 競馬

 土曜日は京都1R芝2000mを勝ったサトノダイヤモンド産駒ウィズユアドリーム好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入ると、2番手にいたエイシンフラッシュ産駒アーテルナイトとの競り合いになりますが、これを突き放して1馬身差で快勝。良の勝ちタイムは2分0秒9。2着アーテルナイトからクビ差の3着には、中団後方から追い込んできた1番人気のディープインパクト産駒スイープアワーズスイープアワーズは痛恨の出遅れでの3着で、次は確勝レベル

 京都4R芝2400mを勝ったゴールドシップ産駒ゴールデンスナップ後方待機で脚を溜めます。向こう正面からマクリ気味に3番手へ進出、直線に入ると、2番手にいたロードカナロア産駒ヴィンセドリスとの激しい叩き合いに。ゴール前でゴールデンスナップがクビ差だけ前に出て勝利。良の勝ちタイムは2分26秒8。2着ヴィンセドリスから1馬身1/2差の3着には、キズナ産駒ジューンアヲニヨシ

 東京4R芝2000m牝馬限定を勝ったキンシャサノキセキ産駒クインズカムイ最後方待機で脚を溜めます。直線に入ると、2番手からキズナ産駒ネッロランバンテが先頭に立って、そのまま押し切りを図ります。それを追いかけて、大外からクインズカムイとハーツクライ産駒イッツオンリーユーの2頭が豪快に追い込んで、クインズカムイがネッロランバンテをアタマ差捉えて勝利。良の勝ちタイムは2分2秒0。2着ネッロランバンテからハナ差の3着にイッツオンリーユー

 東京5R芝1600mを勝ったロードカナロア産駒エンデミズム。好スタートから2番手追走へ直線に入ると、残り200mのところでエンデミズムが先頭に立ち、そのまま後続を突き放して1馬身3/4差で快勝。良の勝ちタイムは1分35秒2。2着には、3番手からイスラボニータ産駒マルディランダ、1馬身差の3着には、4番手からレッドフォルクス産駒レッドシュヴェルト

 福島7R芝2000mを勝ったスクリーンヒーロー産駒ヨリキリ中団後方待機で脚を溜めます。直線に入るとまず、2番手のドゥラメンテ産駒ダットと3番手のジーククローネの2頭が先頭に立ちますが、これを目掛けて、大外からヨリキリとゴールドシップ産駒エンライトメントの2頭が猛然と差してきて、ヨリキリが1馬身1/4差突き抜けて勝利。良の勝ちタイムは2分2秒5。2着にはダット、ハナ差の3着にはエンライトメント

 

 京都5Rダート1400m(3歳1勝クラス)を勝ったヘニーヒューズ産駒ヘンリー好スタートから3番手追走へ。直線に入るとまず、2番手からドレフォン産駒エミサキホコルが先頭に立ちますが、これを外からヘンリーが追いかけます。残り100mのところで捉まえて、そのまま4馬身差で完勝。ダート良の勝ちタイムは1分24秒7。2着エミサキホコルから3馬身差の3着には、スズカコーズウェイ産駒スズカコーズ

 東京6Rダート1600m(3歳1勝クラス)を勝ったマリブムーン産駒パライバトルマリン好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、そのまま後続を突き放します。ラストは4番手から差してきたホッコータルマエ産駒ブライアンセンスに詰め寄られますが、ハナ差だけ凌いで勝利。ダート良の勝ちタイムは1分36秒7。2着ブライアンセンスから2馬身1/2差の3着には、中団から追い込んできたドレフォン産駒サンライズフレイム

 京都9R芝1800mあやめ賞(3歳1勝クラス)を勝ったキズナ産駒プッシュオン後方待機で脚を溜めます。直線に入ると、マクリ気味に先頭に立ったリアルスティール産駒フェイトがそのまま押し切りを図りますが、後方からこれを追いかけたプッシュオンが、ゴール前で1/2馬身差交わして勝利。良の勝ちタイムは1分45秒0。2着フェイトから3馬身差の3着には、5番手から追い込んだモーリス産駒アンテロース

 東京9R芝2300m新緑賞(3歳1勝クラス)を勝ったハーツクライ産駒サスツルギ5番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、逃げたフロムナウオンが粘り込みを図りますが、残り200mのところからサスツルギが先頭に立って、そのまま後続に3/4馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは2分20秒6。2着には後方から差してきたジャスタウェイ産駒ローレルキャニオン、3/4馬身差の3着には、6番手から追い込んできたリアルスティール産駒シーズンオブホープ

 

 日曜日は京都1R芝1800m牝馬限定を勝ったキタサンブラック産駒キタサンダムール7番手追走で脚を溜めます。直線に入るとまず、逃げ粘るドゥラメンテ産駒スイミーユニバンスの横から、アメリカンペイトリオット産駒ガットネロが先頭に立ちますが、大外からキタサンダムールがこれを追いかけて、ゴール前でクビ差だけ交わして勝利。良の勝ちタイムは1分46秒8。2着ガットネロから1馬身3/4差の3着に逃げたスイミーユニバンス

 東京3R芝1400mを勝ったビッグアーサー産駒ホイッスルソング中団待機で脚を溜めます。直線に入ると、1番人気のアサクサヴィーナスが抜け出してそのまま押し切りを図りますが、残り200mのところで後続に飲み込まれます。後続からはホイッスルソングとダイワメジャー産駒エールレヴリーの2頭が抜け出して、ホイッスルソングがクビ差だけ前に出てゴール。良の勝ちタイムは1分21秒0。2着エールレヴリーから3馬身差の3着には、後方から追い込んできたビーチパトロール産駒ベルウッドミカサ

 東京4R芝1800mを勝ったヤマカツエース産駒キャリーハピネス好スタートから3番手追走へ。直線に入ると、残り200mのところでキャリーハピネスが先頭に立ちますが、その横からエピファネイア産駒ウインアチーヴが並びかけて競り合いに。キャリーハピネスがクビ差凌いで勝利。良の勝ちタイムは1分48秒0。2着ウインアチーヴから1馬身1/4差の3着には、6番手から差してきたロードカナロア産駒テンペスト

 福島5R芝1800m牝馬限定を勝ったダノンバラード産駒アマイ好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、後続を突き放します。4番手からシルバーステート産駒ロジシルバーが迫ってきますが、クビ差だけ凌いでゴール。良の勝ちタイムは1分49秒5。2着ロジシルバーから1馬身1/4差の3着には、6番手から差してきたデクラレーションオブウォー産駒コスモバイオレット

 京都5R芝1600mを勝ったアメリカンペイトリオット産駒ラケマーダ好スタートから2番手追走へ。4コーナー手前で先頭に立つと、そのまま後続を突き放して5馬身差で圧勝。良の勝ちタイムは1分32秒7。2着には、中団後方から追い込んできたジャスタウェイ産駒ヴィヴィッシモ。1/2差の3着には、同じく中団から差してきたゴールドアクター産駒ウマピョイ

 東京5R芝2400mを勝ったグレーターロンドン産駒ナイトインロンドン4番手追走で脚を溜めます。直線に入ると逃げたショウナンダグラスが後続に飲み込まれ、ナイトロンドンが抜け出します。そのまま4馬身差をつけて完勝。良の勝ちタイムは2分26秒7。2着には3番手からエキストラエンド産駒コルテローザ、1/2馬身差の3着には2番手からシルバーステート産駒カルンウェナン

 

 京都6Rダート1800m(3歳1勝クラス)を勝ったジャスタウェイ産駒ヤマニンウルス好スタートから2番手追走へ。4コーナー手前から先頭に立って、そのまま後続を突き放して6馬身差の圧勝。ダート良の勝ちタイムは1分52秒3。2着には後方から追い込んできたハーツクライ産駒マリアナーレンチ、1馬身1/4差の3着にはバンドワゴン産駒バンドマスター

 勝ったヤマニンウルスは、3歳世代のダート路線の怪物と言われた存在。怪我でドバイには行けませんでしたが、ドバイ組を超えられる器がここでも圧勝しました。怪物ヤマニンウルスには、まず国内ダート路線を統一してほしいと思います。もう1頭の怪物バンドマスターは、今一つ絞り切れていませんでした。

 

 東京6Rダート1400m(3歳1勝クラス)を勝ったロードカナロア産駒ロードフェンス中団待機で脚を溜めます。直線に入ると、先行勢が次々馬群に飲み込まれる中、残り100mのところで、ロードフェンスが抜け出したところにグレーターロンドン産駒ハッピーロンドン迫りますが、ロードフェンスがクビ差だけ凌いで勝利。ダート良の勝ちタイムは1分25秒5。2着ハッピーロンドンから1馬身差の3着には、中団から追い込んできたキンシャサノキセキ産駒ドライブアローカス

 

 


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