金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【3歳戦回顧】 4月1日~2日

2023-04-02 16:35:36 | 競馬

 土曜日は阪神4R芝1800mを勝ったゴールドシップ産駒イトカワサクラ中団待機で脚を溜めます。直線に入ると残り200mのところで、まずキタサンブラック産駒キタサンダムールが先頭に立ちますが、大外からイトカワサクラが、これを一気に交わしてハナ差の勝利。良の勝ちタイムは1分49秒9。2着キタサンダムールから1馬身1/4差の3着には、4番手からアメリカンペイトリオット産駒ラケマーダ

 中山6Rダート1800mを勝ったリオンディーズ産駒アクションプラン好スタートから2番手追走へ。直線に入ると早め先頭に立って、そのまま後続を突き放して5馬身差で圧勝。ダート良の勝ちタイムは1分53秒5。2着には、4番手から差してきたヘニーヒューズ産駒ショウナンカブト、さらに5馬身差の3着には、2番手からミッキーアイル産駒ミッキーホーリー

 

 阪神5Rダート1800m(3歳1勝クラス)を勝ったリアルスティール産駒マテンロウガイ5番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、マテンロウガイがマクリ気味に早め先頭に立ちます。そこに後方からドゥラメンテ産駒プラーヴィが迫りますが、1/2馬身差をつけて勝利。ダート良の勝ちタイムは1分53秒7。2着プラーヴィから4馬身差の3着には、3番手からビーチパトロール産駒サンマルパトロール

 中山7R芝1600m(3歳1勝クラス)を勝ったシルバーステート産駒エッセレンチ後方待機で脚を溜めます。直線に入ると、まず最内からマイネルフォルツァが先頭に立ちますが、大外からエッセレンチが一気に抜け出して1馬身1/2差で勝利。良の勝ちタイムは1分33秒9。2着には、6番手からエイシンヒカリ産駒ニシノライコウ、クビ差の3着には、後方から追い込んできたエピファネイア産駒テンカノギジン

 阪神9R芝2400mアザレア賞(3歳1勝クラス)を勝ったキズナ産駒サヴォーナ5番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、サヴォーナが早め先頭に立ちますが、その内側からドゥラメンテ産駒ブレイヴロッカーが並びかけてきます。2頭の競り合いをサヴォーナがクビだけ差し返してゴール。良の勝ちタイムは2分31秒6。2着ブレイヴロッカーから2馬身差の3着には、最後方から差してきたハービンジャー産駒スマートファントム

 

 日曜日は阪神4R芝2400mを勝ったキズナ産駒ファームツエンティ後方待機で脚を溜めます。直線に入ると、残り200mのところでまずレジェンドシップが先頭に立ちますが、その外からファームツエンティとハービンジャー産駒ディアマイサンの2頭が鮮やかに差し切り、その中でファームツエンティがハナ差だけ前に出て勝利。良の勝ちタイムは2分26秒3。2着ディアマイサンから1馬身差の3着には、中団から差してきたゴールドシップ産駒ゴールデンスナップ

 中山5R芝2200mを勝ったリアルスティール産駒シーズオブホール中団待機で脚を溜めます。直線に入ると、3番手からシルバーステート産駒ボールドステートとシーズンオブホールの2頭が抜け出して、激しい叩き合いに。ゴール前でシーズンオブホールがクビ差だけ前に出て勝利。良の勝ちタイムは2分14秒7。2着ボールドステートから4馬身差の3着には、後方から追い込んできたハーツクライ産駒ファンネルマーク

 

 阪神5R芝1600m(3歳1勝クラス)を勝ったジャスタウェイ産駒マラキナイア中団待機で脚を溜めます。直線に入るとまず、3番手からリアルスティール産駒アルナージェインが抜け出しますが、これを追って、マラキナイアとハーツクライ産駒バースクライが外から迫ります。ゴール前でマラキナイアが1馬身1/4差抜け出して快勝。良の勝ちタイムは1分32秒7。2着にはアルナージェイン、クビ差の3着にはバースクライ

 中山6Rダート1800m(3歳1勝クラス)を勝ったリアルインパクト産駒シェットランド好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、そのまま後続を突き放して2馬身1/2差で完勝。ダート良の勝ちタイムは1分53秒5。2着には、5番手から差してきたトビーズコーナー産駒プレミアペガサス、ハナ差の3着には、2番手からイスラボニータ産駒ピッチパーフェクト

 中山8R芝2200m山吹賞(3歳1勝クラス)を勝ったドゥラメンテ産駒ドゥレッツァ4番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、逃げ粘るモーリス産駒フロムナウオンとドゥレッツァの2頭が激しい競り合いに。ゴール前でドゥレッツァが1馬身抜け出して快勝。良の勝ちタイムは2分16秒3。2着には逃げたフロムナウオン、3着には最後方から追い込んできたキズナ産駒アームブランシュ

 


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【競馬】 大阪杯(GⅠ) ラスト800mのロングスパート合戦を制するのは⁉

2023-04-02 06:01:36 | 競馬

 さぁ大阪杯であります。今年も好メンバーが揃っており、どの馬が勝ってもおかしくないレースになりました。

 過去2年は、大本命のコントレイルエフフォーリアが敗れるという波乱のレースになりました。荒れる要因は、馬場が悪くなりやすい季節であることと、長いロングスパート合戦になること。今回は馬場が良いので、後者の要因だけで考えれば良いかと。

 

 まず展開ですが、⑨ジャックドール④ノースブリッジ⑯ノースザワールド先行逃げ馬が揃いましたので流れる展開になるでしょう。本来、逃げた方が面白いのは⑨ジャックドールですが、鞍上の武豊騎手は、慎重に2番手か3番手を選ぶ可能性が大。前半1000mを59秒ちょうどくらいのペースとして、残り800mを46秒台のスパート合戦になると思います。

 こうなると、後方から一気に追い込むのは無理。脚を使うだけで、ラストはバテてしまいます。後方待機が予想される人気の①ジュラルディーナ⑪スターズオンアースには、厳しい展開になると思います。

 中心には、やはり前々からロングスパートで押し切れる馬。候補としては、前述の⑨ジャックドールに加えて、日経新春杯を5番手から押し切った6歳牡馬⑥ヴェルトライゼンデ、昨年の大阪杯4着で宝塚記念2着の7歳牡馬⑭ヒシイグアス、昨年の大阪杯勝ち馬の6歳牡馬⑩ポタジェ、京都記念を5番手からドウデュースの2着となった4歳牡馬⑦マテンロウレオ、中山金杯を5番手から押し切った4歳牡馬⑧ラーグルフ、ホープフルSを3番手から押し切った4歳牡馬⑫キラーアビリティ

 この中から、本命には古豪⑥ヴェルトライゼンデを指名します。川田将雅騎手が、金鯱賞を勝ったプログノーシスよりも、ヴェルトライゼンデを早めに選択していた事実があります。この選択を信じたい。

 馬券は、本命⑥ヴェルトライゼンデからの馬単・馬連を6点ずつ ⑥⇒⑨⑭⑩⑦⑧⑫ と、⑥ヴェルトライゼンデ1頭軸の三連複15点 ⑥⇒⑨⑭⑩⑦⑧⑫

 

 コントレイル世代NO.3による、初のGⅠ制覇を期待いたします!

 


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