香りと食でカラダを幸せにする芳香/料理愛好家

"香りと食でカラダを幸せにする芳香/料理愛好家"

加藤サキ子

紙の上に書かれた文字は認知度が高い

2014-12-06 11:49:25 | ちょっと一服
電子で手軽に分厚い本も持ち運べる時代です
わたしも雑誌などはPDF化して、Kindleにダウンロードして持ち歩いています
でも、本当のお気に入りは本のままで本棚に並べています

実は、画面で見る文字情報より、紙に書かれた文字のほうが脳の認知度が高いのだとか
紙の持つ柔らかな手触りと柔らかな色、それらも脳の刺激となります

リコーHPはコチラで、紙情報の有効性が紹介されています
メディア学の権威、東京大学名誉教授が斬る。「紙」×「電子データ」は共存できるか

アイデアも直接パソコンに入力するより、紙に書いて自分の文字で確認するほうが、書く行為、見る行為、確認する行為がより脳に刻まれます
アイデアの広がりが大きいですよ

手触り、触感といえば、和紙がダントツですね
先日ユネスコ、世界文化遺産「無形文化遺産」になりましたね
今では、世界でもポピュラー
特に美術品の修復ではかかせないアイテムの筆頭です
汚れた壁画を彩色を壊さす表面の汚れを上手に取り去るのが、湿らせた和紙
もちろん壁画だけでなく、絵画でも

エジプトが始まった紙、パピルス
欧米では使いやすさを求めて、どんどん繊維を細かくして、現在のツルツル表面に変化していきました
日本はあえて、ざらっとして質感を楽しむ、影をたのしむ、日本「古い」を味わう、受け継ぐ文化、それが日本の良さですね

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