アートインプレッション

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国立エルミタージュ美術館所蔵 皇帝の愛したガラス 出品作品1

2011-06-20 18:09:21 | 皇帝の愛したガラス
出品作品紹介!!


今、北海道立近代美術館で開催されいてる「国立エルミタージュ美術館所蔵 皇帝の愛したガラス」展で実際に展示されている作品の写真です。
まばゆい限りのこの作品は、何だと思います?


これは、なんと卓上装飾なんです!

もともとはルイ14世時代のフランス宮廷で始まった物のようですが、テーブルにこのようなものを飾るとは、
日本人の感覚にはありませんよね。
この卓上装飾は、どれもバッカス祭のテーマに沿っていて、巫女やブドウのツタが描かれています。
卓上装飾が乗っている中央の丸いお盆のようなものは、鏡面仕上げになっていて、
上に乗っている燭台についているクリスタル・グラスの輝きが倍増して、とってもきれいなんです。

一見の価値ありです。
是非会場でご覧になってくださいね。


写真の作品は、
・3枚の盛り皿の付いた菓子器3点
・円形盆
・「ウェッジウッド様式」の磁気製台座をもつ4本の蝋燭用枝付燭台
後ろに見えるのは、
・東洋風の絵付けを施した青色ガラスの縁取りのある鏡
後ろ左右に見えるのは、
・一対の壁掛照明器具



国立エルミタージュ美術館所蔵 皇帝の愛したガラス
北海道立近代美術館 2011年6月9日~7月3日
東京都庭園美術館  2011年6月14日~9月25日
岡山県立美術館   2011年10月1日~11月6日


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