☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

水仙の香りて今日は・・・

2011-02-03 00:16:28 | 徒然

 2月、如月 ひかりが輝き始める
 風は冷たくても 日差しに春の気配が漂う
   ピンクのチューリップと色とりどりのスプレーカーネーションを活けた
 辺りに明るさが香る
 去年の暮れにi活けた玄関(外)の蝋梅は今も健在・・・
 今日も優しい香りがこぼれる
 
 「なぜ明るい面をみないのか」
 朝日新聞に池上彰氏が書いていた
 殺人事件数が去年・一昨年連続で戦後最低だったらしい
 何はともあれ明るい大きなニュースとして取り上げられてもよさそうなものだが
 大手新聞社をはじめとして 何処の新聞にも大きく取り扱われてはいない
 私ももちろん知らなかった・・・多くの人が知らないと思う
 「どうして新聞は、ニュースの明るい面を見ないで

 暗い部分ばかりにスポットを当てるのか。
   そんな不満をもってしまった」・・・

   近頃はなんともがなの殺人が多くセンセーショナルに報道され、
 「世はこんな風に変わってしまった・・・」と多くの人は

 そんな不安な気分を煽られているけれど
 「
戦前の慮奇殺人等々たるや今の比ではない」というような本が
 数年前出版されてたことがある
 
 知らず知らずの間に
 人は日々今日を生きていく上での不安や恐怖を煽られている

    人が我々がより大きく「不安や恐怖」に反応してしまう

 習性を持っているからだ

 「もうそろそろやめませんか」ということなのだが
 長く慣れ親しんだ習性はなかなか手ごわいもの
 長い習性を変えるには大きな決意と理解がいる

 誰しもいや多くの人が、
 「幸せ」や「優しさ」や「温かさ」を求めているのは明らかなこと
 不安や恐怖に焦点を当てすぎるることに
   せめて注意を向けてみるでけでも
 少しは何か違ってくるような気がする

 無自覚に向かう意識の方向性に気をつけること   
 「転ばぬ先の杖」もほどほどに・・・
 と思う今日この頃
 
        水仙の香りて今日は風日和
                                           
  

 

 

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