ワークショップをやらないかと言う話があり
「墨遊び」なら・・・と話がすすんでいる
「草墨」と名付けた「earth art 習字」
あえて書道とは言わない
「道」がつくと「遊び」「アート」と
ちょっと違ってくる気がするから
幼い頃から墨字に親しんできた
(と言っても一番親しんだ時期は小学校までだけれど)
学生時代やまたその時々に榊莫山先生等に
教えを受けたこともあったけれど
その道を深く進むことはなかった
だからまあセオリーに乗っ取って書けるのは楷書までだ
しかし海外に誇る「日本文化」としてもきわめて大切だし
毛筆・墨はとても魅力的で大好きだったので
今までの人生でできるだけ毛筆は使える時は使うようにしてきた
ボールペンやマジックと同じくらい抵抗無く書くことができる
「書道の世界」は基本の筆の持ち方や筆遣いさえ流派や
先生によって全く違ったりする
「絵の世界」以上に魑魅魍魎の渦巻く世界が今尚続いている
我勝手流に楽しむに越したことはないと思っている
(筆文字は本当にその人が現れるので怖いしある
意味わかりやすい世界ではある)
「草墨」は10数年前に考えた「墨」と「墨字」に
抵抗無く親しむ
一期一会のアート
自然の草や木の実等を折り曲げたり束ねたりして筆を作る
その筆に墨をつけて和紙に一気に書く
主に好きな漢字一字を書いてもらうことが多かった
まずみんなで自然のある場所を歩き回って
筆の材料になるものを見つけるところから始める
次に色々イメージしながら筆作りをする
練習はするがほんの少し
一発書きの面白さにかける
出来上がった作品の「面白さを肯定」し
台紙を工夫したり「作品として飾ること」を大切に
アーティスティックに仕上げる
バリエーションは工夫次第で色々に広がる
ワークショップは主には子どもたちの集団で色々やったが
大人にも子どもたちにも評判はとても良かった
自分に対する開放感とアート感が大きかったようだ
この寒さの中外に出るのも億劫なので
「筆」の材料を内ににあったもので賄ったので
あまり代わり映えしなかったけれど
ちょっと遊んでみた・・・
できはともかまずはく「面白さを肯定し」
家のあちこちに飾っている・・・
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