駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

比較の対象が出てきた

2024年08月27日 | 政治経済
            

 しばらく前に小泉進次郎は不合格、枝野幸男は不適切と書いたが、周りの状況に変化が出てきた。不合格という考えに変わりはないが、不適切には比較の対象が出てきた。
 政治は否応なく個人の生活に影響を与えるので関心を持っているが特別な情報源があるわけではなく新聞やネットニュースなどの一般的知識があるだけだ。政治家選択政策選択はそれで十分判断できる。
 政治評論家には信頼できる人は殆んど居ないし、ネットのチャンネル情報には偏ったものも多いのであまり参考にならない。
 自民党の誤魔化し隠蔽する体質を変えられる候補者がいるだろうか?。ピンからキリまでいくらか差はあるようだが。
 立憲民主に痛みを知りながら楽しく明るい政治家が居るだろうか?。タムトモに及ばないのでは。
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リーダーの選ばれ方

2024年08月18日 | 政治経済
           

 何をしてきたかが大切。勿論、人間は学んで反省して変わるということはあるけれども、どう生きてきたかがその人がどんな人物であるかを判断する一番参考になる情報だ。
 優れた知能や豊富な知識は重要で欠かせないが、リーダーに一番大切な資質というわけではない。
 どんな人物かが最も重要な選択の鍵だ。
 何が善で何が悪かは、実は難しく明快に分けられないのだが、善悪は五分五分というのが歴史の教えるところだ。人類が辛くも生き延びてきたのはごく僅かに善が勝さっていたからだろうと思われるが滅びた民族も数多い。
 自民党総裁と言えば、今の議員数では首相になるわけで重要な選択なのだが、手の届かないところでうかがい知れない力関係で決まってしまう。様々な情報が飛び交っているが、透明で客観的なものは少なくほとんどが思惑が絡んだ意図的なもので予測がつかない。不謹慎と言われてもイギリスのブックメーカーのオッズが知りたくなる。
 指摘しておきたいのは、議員一人一票ではないということで、声が大きいというか要するに我が強く譲らない人達が一票以上の力を行使しようとする。派閥が解消され収まりがつかず、すんなりとはいかない可能性がある。林芳正などバランスが取れて良さそうに思うのだが永田町では影が薄いようだ。
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差が出そう

2024年07月25日 | 政治経済
           

 カマラ・ハリスは不人気と聞いていたが、驚くほど迅速に民主党はカマラ支持でまとまった。おまけに一日で記録的な献金(選挙資金)も集まったようだ。これで確トラがもしトラの振出しに戻ったと観測する。
 まともなデベイトになればトランプはたじたじになって、關係ない話で長舌を振るうだろう。しかし、それではバイデンに向けた高齢現象という皮肉がブーメランでトランプ自身に跳ね返ってくることになる。同い年の私には分かる、七十八歳では激務に耐えられない。
 まだ100日以上残しているのでどうなるか分からないが、トランプ圧勝の目は消えた。カマラがバンスよりも好感度の副大統領を選べば、優位に立つと読む。バンスはトランプとやり方が似ており、自分に有利なら何でもありの人物に見える。
 僅かな機微が政治の流れを変える、分からないものだ。
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バイデン撤退、ハリス登場

2024年07月23日 | 政治経済
              

 リーダーの一番の仕事は最善最良の決断を下すことにある。バイデンが退いた。私のブログを読んだわけではないのは確かだが、やや遅きに失した感じがある。しかしよく決断されたと思う。まだ投票日まで三か月以上ある。日本の感覚から言えば十分な長さだ。
 バイデンは副大統領のハリスを推した。ハリス氏がどんな人物か詳しくは知らない。経歴から有能な人なのは確かだがどうもさほど人気がないようで、トランプに対抗できるか微妙だ。正式に大統領候補となれば豹変人気が出るかもしれない。女性であることがどう響くか。しばらく目が離せない。
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どうしてこんなに

2024年07月02日 | 政治経済
               

 東京都知事選挙に五十六人が立候補している。選挙をおちょくっていると思う。立候補者に学科試験は馴染まないとしても、三時間教室に缶詰にして所信と公約を自筆で書かせるとよい。公約には具体的な実現方法と数値を書かせることだ。夢と嘘は紙一重、自筆の所信と公約を読んで鑑別しよう。
 なりたい人よりなってもらいたい人を立候補させたい。
 五十六人も居れば失礼な表現だが、中にはまだましな人が居られるはずで、都民の眼力が問われている。
 
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