何カラットものダイヤモンドを見たことはないが、私は数多くの宝石を知っている。
シルヴィバルタンやバーバラストレイザンドが好きだったが、最後の日本でのコンサートを見逃した。見に行く暇がなかったのが現実だが、唯一の機会と思えば時間を絞り出せたかもしれない。
人類を懲らしめるためではないかと思える新型コロナで移動がままならず、折角半日に仕事を減らしたのに会ってみたい人に会えない。いつの間にか多くの愛読著者が故人になられてしまった。尤も中には会っても火傷しそうな開高健や須之内徹のような人も居るので、下手に見に行くのは気を付けた方がよいかもしれない。
思い付くままどうしてこうした人達がもっと広く多くの人達に浸透しないかと愛読著者の二人の名前を挙げておきたい。網野善彦と藤本和子。付和雷同し皮相に流れやすい世の中で燦然と輝く宝石、もとより宝石と言っても私にとってので人さまざまな評価があると思うが、それでも出会いのきっかけになればと小ブログに書いておきたい。
限りある命、コロナが下火になれば愛読著者の講演会などに出かけてみたい。幸いいくつか年下の宝石(黒木亮、梯久美子--)も見つけたことだし、夢と希望は高齢者生活の励みになる。