地上波テレビをほとんど見ないので、ネットに漏れ出た情報が主だが、テレビのコメンテーターというのは半分以上まあ三分の二が幇間のように見える。要するにスポンサーの意に反することを言わない意を伺う人達で構成されている。
ネットの情報にも問題があり多様で偏見に満ちたものが多いのだが、こちらは受け身ではなく選択し吟味し検証し評定できるのでより真実に近いものを知ることができる。
そうして分かってくるのが、資本主義が民主主義を侵食して弊害がでてきたのが二十一世紀問題だということだ。自民党が幅広くまとまれるのは思想でなく利潤を求心力にしているからで、野党がまとまれないのは思想にこだわるからだ。
一人一票の民主主義も行きつく先は権力で権力によって社会は取り廻される。どのように運用させるかまで力が及ばない人は寄らば大樹と動いてしまう。
単純すぎる爺の感想だが、弊害を減らすには選手交代が有効と考える。圧勝した森保ジャパンも選手交代が功を奏した。