この頃、多分四半世紀前から、多様性が大切だと言われ始め、だから**した方がとかしなければと言われるようになった。それがどうも保守?革新?の対立という分かったようなありもしないような安直な対立の判定に使われているようだ。
多様性というのは厳然としてある、それをどう受け止めるかそれでどう判断するかが問題になっているらしいのだが、人間がどう抗おうと千万年単位では多様性は徐々に失われてゆく、しかし高々運良くても百年しか生きられない人間はなるようになれば良いとは考えない。
例えば夫婦別姓とは何だろう、何故大問題になるのだろう。多様性が問題なのか変化が気に食わないのか。不安大国にして忘却王国では嚥下困難にして喉元過ぎれば熱さ忘れる大問題らしい。