駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

余技を超える

2008年11月04日 | 趣味
 町医者には色々の趣味が高じて、素人の領域を超えた余技を持つ人達が居る。まとまった時間は取りにくいはずなのだが、資金と才能には恵まれた人も多く、いつの間にか、本業の顔負けの腕になっていたりする。
 このあたりは微妙でゴルフでシングルとかクラチャンなどと聞くと、大丈夫かいなという雰囲気があり、本人もあまり自慢しない。その点絵画や陶芸などは個展を開いても凄いなあと感心されこそすれ、不思議なことに大丈夫かいなと怪しまれない。
 先日、耳鼻科の先生がメスを彫刻刀に持ち替えて彫った刻字展を見てきた。誰に習ったわけでもない自己流とのことであったが、端正な感じの作品が多く、いくつか気に入った作品があった。これはその一つ、形と色が面白いと思った。何と書いてあるのか、メモしてこなかったので面目ないが読めない。
 このブログに目を通して頂ける方の中にも、様々な分野でかなりの腕前の趣味をお持ちの方が居られるだろう。私もいくつか趣味があるが、数だ多いだけで腕前は?。
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2 コメント

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Unknown (yukacan)
2008-11-05 02:33:02
とても素人な質問で恐縮ですが、刻字と言うのは篆刻ではなくてこのまま読むものなのですよね?字にはお手本があるのでしょうが、バックの色と文字の色がすがすがしいですね。arz2beeさんの余技もぜひいつかご紹介下さいね。
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素人が答える (arz2bee)
2008-11-05 08:19:06
 はっきりとは知りませんが篆刻よりも刻字の方が広い範囲を意味するようです。篆刻は印が主体で象牙や石などに彫る物らしい。刻字は何にでも字が彫られているものを言うようです。
 板に直接あるいは紙などを貼った上に字を書いてそれに沿って彫るそうです。字を浮かす陽刻の方が難しそうですが、そうでもなく溝を彫る陰刻の方が神経を使うそうです。
 私の趣味はたくさんありましたが、だんだん減ってきました。碁将棋ブリッジなど昔はよくやりましたが。スポーツも観戦が主体になりました・・・
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