ブログのご縁で送って頂いた写真を絵に描いた。ほぼ完成。実はまだ少し手を入れたいところがあるのだが、四月初めに仲間との展覧会に出品するため取り敢えずの完成とした。展覧会が終わったら少し手を入れようと思っている。実際には手を入れてもどこが変わったかは分からない程度の些細な部位なのだが、描き手は気になるのだ。絵というのは不思議なもので、何処で完成とするかがとても難しい。
この絵は写生しているつもりだが写実的ではなく印象派的になっている。空の色調は先生のご指導で写真よりも青みが強くなった。先生も私が印象派的な作風と理解されて、そのように指導されたのだろうと思う。秋の写真が春になって完成、土曜画家はそんな速度で絵を描いている。