急遽休みを取り、金津山に出かけてきた。
以前、泊陸奥横浜停車場線から歩いたことがあるが、GPS頼みで歩いたせいか取り付き点を自分で決めたかったからか、どうも納得がいっていない山だった。
今回は桧川林道から南川白沢林道に入り、広い貯木場に車を止めた。
予定より200m手前だが、駐車場としては好位置だ。
歩き出してすぐに分岐となる。
ここはコンパスで方向を確かめて左側に入る。
少し藪化しているが、後は尾根に乗るまで一本道とおもいきや、沢の源頭部で道がなくなる。
道はすぐに見つかったが、今までとは異なり、きちっと管理され、刈払いされている。
地図では沢を巻いて尾根の鞍部に道は続くはずだが、尾根の先端に伸びている。
気持ちの良い道なので、取り合えす行ってみると、目の前に鉄塔が現れた。
送電線と鉄塔の管理用道路だ。
すぐに引き返し、山側に目を凝らすとなんとなく尾根に向かう道っぽいヤブがある。
ここから崩壊地をトラバースして、尾根に登った。
計画では道にそって尾根を下り、山頂直下直下から直登するつもりだったが、道を歩くのも尾根沿いを歩くのもヤブに変わりはなく、尾根を選ぶ。
これが大正解で、少しヤブをこぐと、踏み跡が尾根上にはっきりと出てきた。
林相がヒバ主体からブナ主体になると、山頂となる。
展望は良くないが、樹間から太平洋やむつ湾が見える。
分岐点まで戻って、遅い昼食を摂った。
また行きなくなるような山となった。
(ツルウメモドキ?)
(ヤブ化林道)
(尾根からの金津山-目の前だ)
(ルート--こんなもんかな)