下北半島92山+

1/25000地形図に表示されている下北半島内の(ヤブ)山、92山+αを紹介しようと思いますが、いつになったら終わるか。

新年山行

2016-01-25 08:16:25 | その他の山

土日で、所属する八戸山水会の新年山行に参加してきた。
毎年、八甲田で開催されるイベントだ。
珍しいことに、2年連続の参加となった。
土曜日は「雛岳」、日曜日は「高田大岳」。
雛岳はいつも登る広い尾根の東端を詰めた。
箒場から右に巻き気味に尾根に取り付く通常のルートや、箒場から山頂に真っ直ぐに向かうルートは歩いたことがあるが、こちらの方がヤブが少ないとのことだ。
14人のパーティーなので、ラッセルは楽だ。
雪も軽く、膝ぐらいのラッセルも苦にならない。
ブナからダケカンバに変わり、馬ヅラ岩が見えてくれば山頂は近い。
風も強くなり、風景も変わる。
山頂は踏んだだけですぐに引き返す。
直下の無立木帯上部で弱層テストを行い、大丈夫そうだったが、みんな立木帯へ突っ込む。
登っている時の感じと違い、雪が重い。
スキーベタにはかなり苦労する。
800mぐらいで昼食タイム後、荷物をおいて、少し登り返して滑り直す。
気がついたら、周りに誰も居ない。
左に横歩きして、尾根から出ていないのを確認。
右に横歩きして、10mほど下に集合している仲間と合流。
皆さんには心配をかけてしまった。
谷地温泉に泊まり、宴会で幕。




(ブナ林をワクワクしながら登る)



(山頂近くになると、風景は変わる)




(山頂が見えてきた。美しい)




日曜日は「高田大岳」
谷地温泉からからの通常ルートだ。
昨夜は雪が降っていなかったので、前日のパーティーのトレースをそのまま頂いた。
午後からの天気や上部の雪の状態から、リーダーの判断で1300mで終了、引き返すことにした。
雪は昨日と同じで、重い。
昨日のこともあるので、はぐれないように周りを確認しながらの滑りとなった。
昼過ぎに谷地温泉につき、解散。
明るいうちに家に着いて、片付けも完全に終えることができた。




(974ピークを過ぎると高田大岳が見えてくる)




(今日の目標まであと少し。)