平内町にある宗教法人、大和山の本部?。
その奥山の三角山への入山は、大和山の許可が必要だ。
だいぶ前のことで詳細は忘れたが、受付に入山許可を取り、山行計画書を提出して入山したことがある。
ネット上の登山記録を見ると、きちんと許可をとって入ったものと、みちのく有料道路側からの記録だけである。
地形図だけを見ると、県道123号線の峠から大毛無山~三角岳へのルートが美しそうなので、下見に行ってみた。
県道123号線を平内町側から青森市滝沢に向けて走ると、巨大な宗教施設が見えてくる。
松緑神道大和山の本部である。
この施設の右側をすり抜けるように、県道は続いている。
舗装が終わり砂利道になるところに、不動の滝がある。
何気なく、滝を見に行こうと車を降りたとたん、体に何か取付いたような、何かが降り立ったような、ざわざわとした気分になった。
普段なら気持ちいいと感じる森の張り詰めた空気も、なんだか重く感じる。
滝は立派な滝で、畏怖の念さえ覚える。
確かに修行場としてはもってこいの場所だ。
(不動の滝:腕が悪いのか、実際の雰囲気がまったく伝わっていない)
さらに奥へ進むも、厳かな気分になり、山に入る気持ちがだいぶ薄れている。
周辺のの山は、大和山の敷地内なのか、入山禁止や釣り禁止の看板が目立つ。
峠まで車を走らせ、大和山の大きな木柱(何が書いてあるか読まなかった)を見て、ここも宗教施設内だを分かり、素直に帰ることにした。
平内の町まで降りて初めて、ざわざわ感が消えた。
気を取り直して、先週撮り忘れた引ノ越山の写真を撮って、家に帰った。
先週、ツールド東北に申し込んだので、MTB(もどき)を二階に仕舞い、ロドバイクを降ろした。
チェーンオイルを注して、市内をサイクリング。
テールライトとサイクルコンピューターのボタン電池を買い、帰って自転車整備をした。
(引ノ越山:周辺の田圃では田植えの最中だった)