スキー場から山頂。
山頂からテント場経由でアンテナまで降り、林道を使ってスキー場まで戻った。
スキー場の始発リフトに少し遅れて出発。
上のリフト降り場で準備をし、歩き出す。
ツボ足の先行者がいる。
一人だ。
七面山を降り切ったところで、先行者を視認できた。
こちらに向けカメラを構えていた。
ほどなく追いつき、一言二言言葉を交わす。
真直ぐに山頂に向かうらしい。
右巻きでアンテナに降りる旨を伝え別れた。
(ブナコからむつ湾を望む)
無立木帯に出ると少し風が出てきたが、少し寒い、程度だ。
右に進路を変え歩き出すと、林の中からカモシカが出迎えてくれた。
テント場より少し上部に出たので、そのまま山頂を目指す。
(無立木帯から右に進路を変える)
(カモシカが迎えてくれた)
まったくシールの利かないモフモフ雪に悩まされながらも、山頂に立つ。
彼の姿もトレースもない。
釜臥山の山頂は何年振りかナ~。
(釜臥山山頂)
(山頂からむつ湾)
(山頂からむつ市街地--はるか向こうに尻屋崎)
テント場まで降りると、先ほどの彼がツェルトを張っていた。
少し話をし、スキーが下手なので、林道に出てから休むと言い残し、出発。
林に入ると、先ほどのモフモフ雪からザラメ雪に変わり、何とか滑ることができた。
アンテナに着き、ほっと一息。
(アンテナ手前の急斜面---ここまでは何とか滑べ滑べできた)
(アンテナ到着)
右の尾根を使い、林道までショートカットで滑り出す。
ここは、ザラメのベジャベジャ雪で、スキーが足首以上入る。
もちろん重く、ここは安全にキックターンを繰返す。
林道に出たら、スキー場まで歩きだ。
登り斜面の手前で、ツェルトを張り昼飯休憩。
(ツエルトをきちっと張ってシワ伸ばし)
林道が終わってからは、雪が少なく、沢を通るたびに少し登り返して、渡渉点を探すことになる。
スキー場に出てから、シールを外し、最後の緩斜面を滑る。
最後の最後で、転んでしまった。
思った以上に足腰が疲れていたようだ。