新年山行二日目は高田大岳南東斜面に向かう。
高田大岳と黒森との鞍部から、青森市と十和田市の行政界に沿って歩き出す。
緩い尾根のダラダラ歩きが続くが、無風・晴天で気持ちが良い。
立木がなくなってくると、斜度も上がり、高田大岳らしくなる。
H1350付近で各自シールを剥がし、滑降モードに切り替えた。
一気に滑り降り、昼食。
再び登り返し、滑走準備するも、グルーがスキーの滑走面にべったり。
気にせず滑ることにするが、ガクガクと滑ったり止まったりで苦労する。
何度も転倒した。
緩斜面に入ると、コブだらけとなり足を上げるのも辛くなった。
普段の手入れは大事だ。
スキーを脱ぎ、ワックスを塗り直しただけで、そこそこ滑るようになった。
二日間、楽しい日々をありがとう。
明日はスキーのメンテナンスだ。
風無しの晴天。
斜面が急になりだす。
下を向いて、ただただ黙々と歩く。
気が付くと、昨日の雛岳が下に見えた。
ドロップポイントまであと一息だ。
滑降準備を始める。
シーハイル
八戸山水会の新年山行初日は雛岳だ。
いつものように高原茶屋の前に車を止めて、準備を始める。
三々五々、仲間が集めってきた。
天気は上々、気分も上々、意気揚々と出発。
足首程度のラッセルで、表面の雪はフカフカ。
H800m当りから、右側からのトレースと合流する。
スノーシューのトレースは歩きにくく、結局は各自歩きやすいルートをとりながら山頂を目指す。
雛の周辺だけに青空が広がり、我々を歓迎してくれた。
下りは、いつもの雪質で楽しく滑り降りた。
昼食後、当然のように登り返し。
70歳オーバー組が、さらに登り返すというのを無視して、箒場コースに進路を取り駐車場まで戻った。
夜は新年会。
新入会員も参加して、少し若返った会でした。
今日は山頂が見える。
隣の又兵衛茶屋は屋根の勾配が緩く、雪に埋もれている。
それぞれ、登りやすいように登る。
山頂直下、雲が飛んで行く。
山頂と雲を被った高田大岳。
懇親会での集合写真。