下北半島92山+

1/25000地形図に表示されている下北半島内の(ヤブ)山、92山+αを紹介しようと思いますが、いつになったら終わるか。

前岳

2019-02-12 07:46:21 | その他の山

11日。
銅像茶屋から雪煙が見える。
近付くと茶屋の前の駐車場をロータリー車で除雪している。
横に平べったい自衛隊車が来て、10人ぐらいが降りる。
何かあるのか聞いても無言。
車をここに停めていいのか聞き直したら、初めて答えてくれた。
指定された場所に車を停め、出発。

最初からラッセルを覚悟していたが、幅2~3mのルート跡のような窪みがあり、足首ほどしか沈まなかった。
緩斜面を1時間ほど歩き、休憩。
振り返ると銅像コースの看板が沢の中にあった。
ここで沢の中に入るのが本来のコースなのだろうが、そろそろツアー客が降りてきそうなので、そのまま尾根を登ることにした。
ここからが膝上のラッセルとなり、遅々として進まず。
山頂まで標高差100mぐらいから、左に巻くと南鞍部が見えてきた。
下にはツアー客が2~30人。
少し離れた場所にも15人ほどのツアー団体。
しばらく休憩してみていると、次から次へと滑り出して行く。
このラッセルを思えば、山頂まで行く気になれず、ここで終了。
先ほどまで賑やかだった所へ降り、滑降準備をした。
歓声が聞こえたので、振り返ると、山頂から滑り降りる10人のどのパ-ティー。
滑り降りようと、スキートップを下に向けるが膝までの雪で滑り出さない。
動き出しても数メートルで止まる。
スキーが下手くそな私には荷の重い雪だ。
急斜面では滑り出すが、ターンをすると突き刺さって停まる、の連続となった。
もう少しスピードを出して乗れればいいのだろうが・・・・・。
駐車場に着く直前、例の山頂からのパーティーが追い越していった。
ゆっくりと片づけをして、帰路に着いた。




銅像茶屋の除雪



なんとなくルートができている。外れると膝ぐらいのラッセルとなる。




山頂が見えてきた。ここから左に巻き気味で登る。




下でツアー客が集まっている。


雛岳

2019-02-12 07:45:27 | その他の山

突然、10・11日は八甲田だと決めた。
10日は今季6回目の雛岳だ。

9時過ぎに箒場に着いた。
すでに数台の車が駐車してた。
レストハウス箒場の前に3台、こちらは北寄りのコースに行くパーティーだろう。
高原茶屋の前にも3台、南寄りの山水会ルートだ。
山頂は見えるものの、風は強そうだ。
先行者のラッセルを忠実にたどり、軽い雪に期待感が高まる。
H950付近で南寄りから来た単独者と出合う。
馬面岩まで行動を共にしたが、風が強いので私はここから降りることにする。
別れを告げ、滑降準備に入る。
いつもの斜面には、すでに先行者のシュプールが付いていた。
無立木帯からH950付近の雪庇に戻り、誰も滑っていない尾根の南寄りを滑り降りた。
このまま帰ろうと往路に戻ったら、黄色いツェルト。
中央には見覚えのある「雪豹」マークのディナフィット。
M内さんのツェルトだ。
寄って行くと、K藤さん、I藤さん、O江さんもいる。
4人と合流して、昼食。
当然のように、登り返してもう一本。
大満足の一日だった。




雛岳は山頂まで見える。




先行者のトレース。ありがたく使わせていただいた。




馬面岩で途中で出会った単独者と分かれた。




昼食後、登り返し。先行する70オーバーの3人。