前に一度積雪期に行ったことのある尾根を、少しルートを変えて行ってみた。
前から気になっていた、三右衛門沢。
林道の起点から200mほど入った広場に靴魔を留めた。
100mほど歩き、左岸の尾根に取り付く。
地形図の点線道路は、はっきりしなかったが、アンテナに供給する電線のルートを使った。
アップダウンが激しくなってきたので、尾根の上に出る。
思ったとおり、ヤブはなくゆったりと歩ける。
程なく、北からの管理用道路と合流。
道路をそのまま歩くと、すぐに1つ目のアンテナが現れた。
道路はまだ続く。
2つ目のアンテナの奥に、最近できた白黒のアンテナが有る。
道路はここまで。
尾根に取り付き、笹薮を少し進むと、ヒバ林となり、道路が現れた。
2つ目のアンテナからは、積雪期も歩いているので、様子がほぼ分かる。
ひどい倒木帯があるはずだ。
道路がだんだんと北にそれてくる。
大沢目沢の左俣源頭部を巻き出したので、330mピークに向かって登り返した。
今日の予定はここまでだが、時間が早いので、391mの送電線まで行く事にした。
少しの距離だが、ここからは倒木あり、幼ヒバのヤブあり、笹薮ありでうんざりだ。
送電線が迫ってくると、灌木ヤブに変わる。
送電線直下に道路があったはずだが、ない。
まだ2~30m奥のようだ。
道路を見に来たわけではないので、ここまでとする。
空しか見えない状態で、帰りの尾根にコンパスを合わせ突進。
うまいこと尾根に乗れたが、ここもひどいヤブだ。
暫く下ると、ブル道が出てきたが、荒れていて周りと対して変わらない。
ブル道が歩きやすくなってきて、左向きに方向が変り、尾根から外れた。
いい方向に変わった。
そのまま下り、林道に到着。
日当たりの良い待避所で昼食。
考えてみると、一度も休憩していない。
後は、林道に忠実に、沢の様子を見ながら歩いた。
基本的に、ナメの沢だが、すぐ近くを林道が走っているため、魅力は半減。
小さな滝を撮影しつつの歩きは、飽きることがなかった。
点線道路がはっきり分からなかったので、適当位なところから取り付いた。
電線沿いに立派な道路がある。
アップダウンが激しくなったところで、電線道路を外れて尾根に向かう。
管理道路と合流。
第一アンテナ
第2アンテナ
赤白アンテナ(首を横にして見て)
部分的にヤブになるが、いい道が尾根上にある。
そんな道を離れて上を目指す。
幼ヒバのヤブ。いったい何をしているのだろうと自分に問い掛けたりもする瞬間だ。
灌木のヤブ
送電線の下についた。
藪の中にも時々気分のいいところもある。
林道に戻った。
三右衛門沢の小滝
ナメドコが続く
到着。車も秋色に染まっていた。
ルートはこんな感じ。