京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

窯詰め

2024-07-04 15:40:37 | 登り窯(玄窯)
こんにちは。
今日は窯を温める日です。
明日、昼前から、
1300度に上げる部屋を攻めだします。
頑張りますね。

そして、今日の話題は、窯詰め佳境のお話。

穴窯2の間を詰める工房長と新人ちゃん。

2人が頑張ってくれています。
え?わたし?お約束の図柄が見たい?

はい見てるだけ―!(笑

いや、この後、頑張りましたよ。
でも、一番しんどい腹筋を使うところは、
新人ちゃんにお願いしました。
お腹プルプルするんだもん。二の腕も。


これらを全部と、


この辺全部入れます。

いやぁ、今日も蒸し暑いですが、
窯の中の昨日も辛かった。
さぞかし痩せているだろうと、
今朝体重計に乗ったら、
1グラムともピクリともしていなかった。
おかしい。
何なら、明日、大量の熱を浴び、
汗をかいて、水分をわんさかとるから
お腹がチャポチャポになって、体重が増えるもんね。

明日は本番ですが、火入が入ったときの写真と、
焙りを再開した時の話題を書いて、
その後本番の日の話題を書こうかなと思います。
若しくは、写真だけ並べます(笑)

登り窯、イイ色の器が取れるよう、
最後まで頑張りたいと思います。
貴方からの、バームクーヘンとアイスカフェオレを
キメながらの応援をお待ちしております。
え?カツサンドもキメていいかって?
もちろん!大いに食べなされ!!
(ヤーイ太れ~)笑

また明日。
Please stay healthy and stay safe.
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登り窯・窯詰め

2024-07-03 16:18:00 | 登り窯(玄窯)
こんにちは。
今日はものすごく蒸し暑くて、
つらいね!ハハっ。


登り窯、窯詰めが佳境に入っております。
今、最後の部屋の窯詰めがなされているところ。
今日の夕方6時過ぎには窯に火が入る予定です。

窯詰めの話、今日の分を入れて3回分の
写真があるのですが、疲れて溶けそうなので、
頑張っていますとだけ伝えて
今日は終わりにしますね。


本当につらいのは、
明後日の本番の時ですけれどもね~。
いや、マジで、溶けてるかもしれん。

空気も蒸し暑いし、窯の火の熱さも前からくるし、
水分になってタップンタップン
しちゃっているかもしれません。
窯の話題の更新が無かったら、
「溶けたな」と思っておいてくださいね。

数日したら、元に戻るとおもいます。
では、貴方からの応援、待っています。
涼しい部屋で、毛布にくるまって
あっつあつのココアとか飲んじゃって・・
あっちぃわ!(やつあたり笑

また明日。
Please stay healthy and stay safe.
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ゼーゲルコーン立て

2024-07-02 15:20:22 | 登り窯(玄窯)
こんにちは。
今日は、登り窯で必ず使う
「ゼーゲルコーン」のお話です。

ゼーゲルコーンは、設定されている温度になると
溶けてくにゃりと曲がり、
「今、窯の中はこの温度に達しましたよ」と、
お知らせしてくれる温度計の役割をするものです。

普通の温度計も使いますが、
瞬間的な温度だけを知りたいわけではないので、
ゼーゲルコーンも使います。

ゼーゲルさんという方が発明された代物で、
それはそれはお世話になっております。

「釉薬の粉をギュウ―ッと固めたような物」・・
ものすごくザックリ乱暴に言うとそんな感じ。

さて、立てている作業を見て見ましょう。

丁寧に立てていますね~。

新人ちゃんが。

ん?わたし?いつもの事ですよ~。

パイセン見てるだけ!

今、コレは、7番、8番を立てている所
(色分けして作られているので、間違わない)


8〜12番を使います。


立て方見本。

7番と8番の間の倒れ具合(図を参照)を
みて、窯の焼成タイミング
(還元を長引かせる・酸化の長さ、
焼成終了などのタイミング)を決めます。

ちょっと目を離すと、倒れていたりするから
油断できません。

立てる角度も大事。

イイ窯になりますように
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

美味しく湯がけたとうもろこし食べたいよね〜。
(私がゆがくとなんかどうも一味足りない気がする)
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登り窯・棚ぐみ

2024-07-01 16:20:58 | 登り窯(玄窯)
こんにちは。
棚ぐみです。
いよいよ登り窯が動き出しました。
7月に入ったら、窯詰め・本番です。
え?今の世界線ですよ?
「今」ほやほや熱々の話題です。

さて、窯詰めの前準備、棚ぐみです。
普段、ガス窯などを詰める時は、
作品を乗せ、棚を組み・・と
一段一段進めるのですが、
登り窯は、茶碗だけでも
300個は入る大きな窯。
なので、あらかじめ棚を組んでおき、
横からスライドさせて器を詰めていき、
時短を計ります。

一段ずつ組んでいたら、
スタッフの数が多くなり、
立ち位置もカオス。。!となりますからね。

置く場所によって、素晴らしくイイ色の
茶碗が生まれるかもしれないので、
集中して一つ一つ窯詰めをする。
そんな窯元の邪魔をしてはなりません。
(というか、我々はその頃、
別の場所の窯詰めをしています)笑

棚ぐみの様子に戻りましょう。

設計図を参考にして
棚を組みます。


新人ちゃんが。

お前は見てるだけかよー!(笑
ふふふ。ご想像にお任せいたします。


小さい扉から見た、
棚を組まれた台車が入れられた窯。


ひょこ。
「あわわ」笑

登り窯は2間あるので、
上の写真は、2の間の棚組の景色。
さて、イイ窯になるよう頑張りますか。
あんみつがたべたいよね~。

また明日。
Please stay healthy and stay safe.


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登り窯準備・こぼれ話

2024-06-28 15:22:03 | 登り窯(玄窯)
こんにちは。
作陶の棚が、見本や、
何年も取りに来られていないお客様の器で
パンク寸前だったので、整理をしました。

器を乗せるサン板も
足りなくなってきておりましたのでね~。
主には、教室で作る見本が溜まりに溜まってしまい、
いやほんとどうかと思うぜ?という量なのですが。。

これから動く作品を端に寄せ


素焼き炉の横はもともと作陶専用なので、
もっときれいにしてもらい、、、


その代わり、私が捨ててしまっていい物か
判断できない物は奥に突っ込んで・・
(一個しかないかもしれない見本だとか、
取りに来られる可能性のあるお客様の作品とか)

そうして開いた場所は、今、
工房の作品が増殖して、なおかつ浸食中。
ま、工房の磁器生地などを入れておく棚を、
体験の方の釉薬が掛かっている作品の
仮置き場となっていて場所を取られているので、
おあいこかな~。


増殖中


浸食中。

次は、登り窯の棚ぐみの意話題になります。
え?今日のは半分以上グチじゃね~かって?
ちちちち、、、ちがいますよ!
お互いのために整理整頓をしただけですって

(気を取り直して)
明日もお楽しみに。
Please stay healthy and stay safe.
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