作陶館では一日陶芸のうつわづくりの他に、
こちらでご用意した素焼きのお皿やお湯飲
みに鉄絵の具(酸化鉄主原料の絵の具)をつ
かって絵付けしていただく体験があります。
焼上がりは絵の部分は墨絵のような黒色に。
地色は朝日焼の御本手になります
昨日、あるサロンのオーナーさんが
若い女性おふたりを連れて絵付けの体験に来られました。
その女性おふたりはヘナアートアーチストさん。
で実際に絵付けされた直後の作品がこちらです。
この繊細で細かい模様!
凄いですよね。
調べてみますとヘナとは熱帯地方で育つハーブの
一種で、自然染色する性質を利用し、染料として
使用されているそうです。
そのヘナを使ったヘナアートは古代インド、4000
年ぐらいの歴史があるそうで染料としての成分を
利用し肌に着色させるボディーアートなんだそうです。
これまで来られていたお客様には鉛筆で下書きする
事をお勧めするんですが下書きなしで
サラサラと描いてらっしゃったので
思わずそのお二人に称賛の声を掛けてしまいました。
考えてみれば人の体に描くのに鉛筆で下書きなんて
出来るわけないんでかえって失礼な事を言ってしま
ったなと反省しております。
しかもこれだけ細かい模様を1時間強ぐらいの短時間
で完成されました。
タトゥーだと身体にずっと残りますがこれは数週間
で消えるそうです。
自然にも身体にも優しいエコタトゥー。
ちょっと勉強になりました。