京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

玄窯(げんよう)で

2018-10-09 16:20:28 | 登り窯(玄窯)
先月に登り窯を焚いたのですが、
その時の作品の一部をお見せします。

向附(むこうずけ)いわゆる小鉢。


伊羅保(いらぼ)釉のマグカップ。美しい~。

なんとこのマグ、特別なんです。

コースター付き!便利~!!(笑)

ではなく、釉薬が解けすぎて下の道具とくっついてしまったんです。。。
もちろん取れない。

一板分、14個ぐらいは余裕でダメになりました。
ショックですよ~。
これが注文品だったりすると、数が取れるのかどうかという瀬戸際になるのです。

登り窯は年に2回ぐらいしか焚かないレアな窯。
もちろんガス窯でも伊羅保釉は解けてくれる。
しかし、ガス窯と登り窯で焼いた色合いは、比べると微妙~に違うんです。

ホント、困る。

まぁ、釉薬をかけたのは私。
ということは、私が濃くかけ過ぎたがための結果とも考えられる。
誰にも怒れない結果・・。と言う事なんですね~。

ホント、困る(笑)

次に作るときはきちんと焼けるよう覚えておきます。
応援してね。ピザまんをほおばりながら。
コメント
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