京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

HANDS-ON KOGEI

2018-10-25 13:23:12 | お手伝い
今日の題を読んだ方はなんじゃこりゃ?と思われたかもしれません。

金沢大学にお勤めのマーク・ハモンド先生が、
工芸を英語で紹介するという使命を持ち、
工芸に携わる人々と体験をしたい外国の方々をつなげる → ワンフレーズテキストを作って広めよう!
というお仕事をされた、テキストの題名なのです。

そのお仕事の講演会の案内がコレ。


実はハモンド先生、以前朝日焼きに体験に来てくださり、
その時に、「工芸を英語で紹介している仕事をしているんだよ、本ができたら送るね!」
と約束をしてくださっていたのです。

<2017,3月>

そして、本にコメントを書いて!と連絡をくださったので
ヨツモトが書かせていただいた文章が載っています。

ありがとうございます!

中身はこんな感じで、ワンフレーズが分かりやすく掲載されています。

一つずつ文章が載っているので、必要なフレーズをピックアップしてつなげると、
体験の説明や注意点が説明できる・・!という優れもの(笑)

嬉しくなる、楽しい!と思うツボは(ほぼ)全世界同じだろうと、私は考えています。

そして、わざわざ『日本の伝統的な工芸品を作る』体験をチョイスしてきている外国の方は、
「うざーい、面倒くせー、英語話さないのかよ」とは、(たぶん)思わず、
学びたい!楽しい体験をしたい!と、お互いのコミュニケーションが不自由だろうと
ある程度は覚悟してきてくれている。

なので、こちらも英語で話すとスムーズだから、頑張って使うゾ。という気持ちで大丈夫。
もちろん、ネイティブのように話せればいいとは思いますが、今更は無理~(笑)
『自分は上手に話せないから・・』とは、この際忘れるようにしましょ。
伝えなきゃいけないんだから!

そりゃ、時々は落ち込みます(笑)。特にお子様は容赦ないですしね(笑)
しかし、おおむね、お互いが楽しい時間を共有できます。
そして、その最初のとっかかりを手助けしてくれるのが、この本なんですね~。
(なんだか宣伝臭くなってきましたね(笑))

最初の講演はすでに終わってしまっておりますが、金沢にて12月にも予定されているとか。
ヨツモト、聞きに行きたいと本気で考えております。
*今はまだ案内ができていないそうなのです*

この冊子をお手元に欲しい方は、マーク・ハモンド先生にご連絡ください。
PDFにてダウンロード、もしくは何かしらの形でお手元に渡るようになるはずです。

* お忙しい先生なので、冷やかしはご遠慮ください。*
* 本気の方だけがご連絡していただくよう、お願いいたします。*

日本の伝統工芸のワークショップのすそ野、広がれ~!
国内外問わず、沢山のお客様が来てくださるよう、朝日焼でもお待ちしております。
コメント
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