京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

焙り(あぶり)

2015-05-24 13:03:41 | 登り窯(玄窯)
今日は窯を一昼夜かけてゆっくりと温める日。


朝一番の窯周辺。

煙た~い(笑)
窯がまだ温まっていないので、上手に煙突から煙が流れないのです。


今日は、炎に心を奪われるというのか 体力を奪われるというのか・・動く気になれません(笑)

明日はいよいよ本番。
お楽しみに。
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窯 火入れ

2015-05-23 23:29:15 | 登り窯(玄窯)
窯に火が入りました。
 
いよいよ窯焚き本番。
泣いても笑っても人知の及ばない部分が出てくる窯焚きです。
皆で最後に柏手を打ち、よい窯になるように祈ってまいりました。

その横・・窯に火が入る瞬間に立ち会うという事は、
ほとんどの人がないのでわざわざ来てくださった方々がおりました。

ぱしゃーぱしゃーぱしゃー。シャッター音が響きます

チェック!(笑)


パシャ!ここにもおりました。facebookにアップするらしいです。(笑)
その横で私も写真を撮っているので、人のことは言えません(笑)

何はともあれ、窯に火が入って、一つ山を越えた感じ。
実はこの後の山こそ 険しく厳しい山なんですが・・。
明日は、工房や先生は束の間の休養。四元が焙りの番をいたします。

良い窯になりますように・・。
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窯詰め

2015-05-23 13:23:03 | 登り窯(玄窯)
窯詰め、どんどん進められております。

登りの火前・・

詰めきられました。

工房長も作品を運びます。
 
詰める部屋まで運ぶ・・この地獄の階段がつらくなる頃窯詰めが終わります。

膝が笑います。

 
小さい部屋も作品がぎっしり。


ゆっくりと沈む太陽に応援された一日でした。
さぁ、今日は詰めきりです。がんばりますよー。
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2015-05-22 08:31:35 | 登り窯(玄窯)
今日から本格的に窯詰めが行われます。が、話題は少し遅れて(笑)
窯横では・・

薪割が進められ。。だいぶと焙りに使う薪が山積みに。

釉掛け場は・・
 
まだまだ作品が残り・・きゃー!(笑)

その横では工房長がゼーゲルを立て(温度計のやくめのもの)てくださっております。

そのほか、写真に載らない場所で皆が窯に向けて準備を進めております。
泣いても笑っても窯を詰める日は今日と明日。

良い窯になりますように。
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棚組

2015-05-20 22:24:21 | 登り窯(玄窯)
棚が組まれました。

いよいよ登り窯が近付いてきた感じが高まります。

この棚ぐみ、色々気を付けないといけないことがあります。まず・・

ツクはL字型なのですが、棚板がつながっている場合同時に置くときは・・

このように、ツクの上に緩衝材として置く土をつなげて作ります。
そうすると、Lでそれぞれを作るより、もしもの時にツクが倒れにくいとか、何とか。
そんなことを教えられた気がします(笑)


そして、水平か、やや前(火前側)を高くしておく・・
これは、炎を受け止めるために、前が低いより高いほうがいいと教わったと思っておりましたが、
確認してみると、そんなこと言われたっけ?まっすぐでしょ。と言われたので、違うかもしれません(笑)


I 型の昔ながらのツクなど、色々な形大きさの道具を使うので、
ぐらぐらする棚は組んではいけません。( あたりまえですが(笑))

明日ぐらいから作品が沢山詰められ始めます。
話題と毎日が追い付いておりませんが、また登り窯の話題を書いていこうと思っておりますので、
お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。
それでは、また~・・。
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