夜はよく眠れます。
大抵一度は目が覚めますが、それでもすぐに寝ています。
そして、起きて、瞑想して、窓を開けて廻って、階下へ降りるわけですが、夜中に目が覚めた時も朝起きた時もやはり、考えています。
在宅か施設かどうしたらいいだろうかと。。。
このまま母が施設に行くなら私は後悔が残ると思います。
最近、在宅のリスク、万が一の場合のことばかりを考えていますが(皆さんがそれを心配しているわけですから当然なのですが。小多規でも母が再びデイに行くようになった場合、急変時のことを一番心配しています)、母が如何に少しでも快適に楽しく、充実した人生を送ることが出来るかが大切だと一昨日の夜、考え直しました。
「死」よりも「生」です。
今朝の果物
食後、診療所のソーシャルワーカーのYさんからお電話がありました。
「オンラインミーティングはどうでしたか」
当然聞かれてはいると思いますが、私の言葉で聞かれたかったのでしょう。
今後のことについて「正直、在宅は厳しいと思います。だた可能性がないわけじゃない」
「悩むのは当然です。すぐには結論は出ないでしょう。多くのご家族もそれで悩まれて『自宅では無理だ』と施設を選ばれます。」
そうか~と思いました。
私が弱いから決断出来ないだけではないんだと思いました。
その後、昨日に続いてバラ十字会の勉強をしたいと思い、始めました。
でも、今日はどうも朝から調子が悪かった
そういう場合、私はすぐに自分の想いが悪いというか、思考が同じ所で停止して流れず、ポジティヴに考えられないせいだと思っていましたが、三寒四温の気候や明日から下り坂のようですので気圧の関係もあるのでしょう。
それに気が付いたのは夕方になってからです。
母におかずその他を届けようと思い、その後歩きたかったので、お薬を飲むことにしたのがすでに1時半。
もっと早くから飲めばよかった
今日はいつもより遅く3時に家を出ましたが、まだ調子が悪いので、もう1錠車の中で飲みました。
変に我慢しないでちゃんと朝から飲んでおけば2錠も必要なかったに違いありません
診療所でソーシャルワーカーのYさんにバッタリ会いました。
母の話を聞きに行ってくれたようですが、リハビリの後で眠そうだったので今日は話が出来なかったようです。
でも、ドクターや看護師さんの話では「絶対に何が何でも家に帰りたい」という感じではないそうです。
それは多分、私に迷惑がかかると思っているのだと思います。
また、最近、ずっと調子が悪いので少々不安になっているのかもしれません。
診療所からの帰り、教会に寄って、今日は無理をしないで公園で写真だけ撮りました。
ふと見るとハロ現象
更に見ていると2重になっていて、その上にアークが見られました。
あっという間に梅がこんなに咲いていました。
今のカメラはズームに弱くて、すぐにピンボケします。
あたりにとても甘い香りが漂っていました。
今一度、空の写真を撮って家に帰りました。
何かいいことが起こりそう~
でも、こういう現象が見える時は大抵お天気が下だり坂の時です。
ちょうど家に着いたところで、母から電話がありました。
そろそろ着く頃かなあと思ってかけてきたようですが、昨日も今日もどこを押しても私にかけることが出来なかったようで、今日は看護師さんに頼んだそうです。
いきなり「もうあんなに持って来たら食べられないから捨てるだけよ」と大きな声で半分怒っていましたが(元気がいい マヨネーズのことらしかったです)、私も一人では食べ切れないですし(1本余っていました)、「余ったら捨てたらいいだけのことじゃない」と言いました。
そう言いますと少し落ち着きました。
私としては少しでも食べてくれたらそれでいいので、あれこれ持って行くのです。
今日は牛肉とキノコ類の甘辛煮と母の好きなコーヒーゼリーとマヨネーズを持って行ったのですが、「マヨネーズなどかける料理など出ない。いつも同じおかずばかり」と言います。
そんなはずはないのですが、そう思えるのでしょう。
マヨネーズは昨日「そうだわ。好きだから明日持って行こう」と決めていたものでした。
「今日はYさんが来てくれたけど、眠くて眠くて」と言っていました。
彼に会うのは2回目のはずですが、よく名前を憶えているものだと感心しました。
年相応の物忘れや勘違い等はありますが、頭はしっかりしています。
ですから、返って可哀そうに思いますが、本人が「ボケるのだけは絶対に嫌。自分の今までの人生が否定されるみたいだから」とよく言っていました。
友人のところのお母さんは大分ボケていらしたみたいですが、友人は「本人が辛くないからボケて良かったと思う」と言っていました。
私も母があんまりしっかりしていますので、可哀そうだなあと思うことがあります。
物忘れやボケていくのも老いの恵みのひとつかもしれません。
また、今日は母はもう小多規には行けないかもしれないと言っていました。
先日のミーティングの時「悪くなったら、施設も考えなくはないけど、もう1回〇〇〇(小多規)に行ってから、施設に行きたい」と言い、ドクターが「いや、十分悪いよ」と言われました。
その後「もっと悪くなってからと言う意味ね」
でも、今の調子では家に帰っても、しんどいので寝ているだけになるかもしれません。
★ 致知一日一言 【今日の言葉】
(2月12日)
思考が現実化するためには、
「やり遂げる力」「諦めない心」
「信念」が必要不可欠。
それは己のためではなく、
誰かのためにという思いに至った時、
初めて発揮される
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黒岩功(ル・クログループ オーナーシェフ)
★エドガー・ケイシー 珠玉のリーディング
(2月12日)
その状況を疑いと不安で作るよりも、それらすべてをあなたの長兄の手と御心に委ねるほうが、そうだ、あなたの神の御手に委ねるほうが良くはないか。
Rather than making the environ by doubts and fears, isn't it better to put it all into the hands and upon the heart of thy Elder Brother? yea, in the hands of thy God?
(602-7)
★バラ十字会 メールマガジン
(2月12日)
こんにちは。バラ十字会の本庄です。
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画像が掲載されたブログで読むことができます(下記のリンクをクリックしてください)。
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M765637&c=3304&d=ed84
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東京板橋では、少しずつ春が感じられるようになってきました。
梅や河津桜も開き、バラの新芽も伸びています。
いかがお過ごしでしょうか。
山形県にお住まいの私の友人から、右利きと左利きにまつわる文章を寄稿していただきましたので、ご紹介します。
▽ ▽ ▽
記事:『右向け~っ、左!!』
バラ十字会日本本部AMORC 理事 山下 勝悦
『右向け~っ、左!!』これエッセイ集のタイトルなのです。
副題が『人と同じでなくっていいじゃない、自分らしく行こう』となっています。去年の夏に新刊本の案内記事で見つけたのです。
このユニークなタイトルと著者名に導かれ、何も考えずに行き付けの本屋さんに直行。真っ先にエッセイのコーナーに。
すると、あったありました。
すぐに『他の誰かに買われてたまるか』、とばかりに内容の確認もせずに即、購入。
著者は水森亜土さん。
そしてプロフィールの紹介が『イラストレーター・画家・歌手・舞台女優』となってます。
私と水森亜土さんのイラストの出会いはン十年前のことになります。
ある年の二月十四日に貰ったチョコレートのパッケージに亜土さんのイラストが描かれていたのです。
チョコレートは食べてしまいましたが、パッケージだけは一生涯保管する予定……だったのですが、予定とは変更の二文字を包有する、といった不変の法則(?)が発現。
つまり、チョコの送り主との縁は切れてしまったと……。
ところが、どうしたことか亜土さんのイラストとは今でも縁が繋がっているという(?)。
さて、気を取り直して本題に入りましょう(笑)。
超が付くほどのユニークな家族に囲まれての子供時代の話に始まり。
両手を使って絵を描くパフォーマンスは某テレビ局のオーディションを受けた際に苦し紛れに両手で絵が描けますと言ってしまったことがきっかけだったといった話。
実は亜土さんは子供の時に左利きを右利きに矯正したので両手利きなのですが、絵を描くのは左手、文字を書くのは右手だったので右手で絵を描く猛特訓をやったのだそうです。
人間、必要に迫られると色んなことができるようになるものですね。
楽しい話としては、一月を二万円で暮らしているという「下田の仙人」と呼ばれている友の話(本当の幸せって何?と考えさせられます)。
『右向け~っ、左!!』を絵に描いたような亜土さんのお母さん・お義母さんの思い出話も愉快・痛快です。
ちなみに亜土さんのお母さん、江戸っ子としての意地だったんでしょうね。
「子供の世話はしても、子供の世話にはなるもんか」が口癖だったとか。
そして、その通りの見事な旅立ちだったそうです(私もそうありたいですね)。
こういった楽しくも愉快なエッセイが亜土さんのイラストと共に100篇収められています。
そして、本の最後のコーナーに歌手の石井好子さんの『亜土ちゃんについて』といったエッセイが載っているのですが、これも亜土さんのエッセイに負けず劣らず愉快・痛快。
亜土さんの人となりが見事に描かれています。
これは一読の価値ありです。
最後になりましたが私が亜土さんのイラストを好む最大の理由はイラストのバックに暖かな心地好い音楽の存在を感じているからです。
それが童謡であったり、ゆったりとしたジャズ・ボーカルであったり。
作品によっては、自由奔放なフリー・ジャズが聞こえてくるものもあったりと実に多彩で見飽きることがありません。
コロナ禍で自由に出歩くことが難しい現在、こういった本と付き合ってみるのも一興かと思っています。
ところで、最近は暗いニュースばかりですね。
そこで今回は右・左をテーマにした笑い話をおまけに書いてみました。
タイトルは『タクシー・ドライバーの意地』です。
昔、友人達との酒の席で聴いた笑い話です。
※ ※ ※
したたかに酔った男性が客待ちのタクシーに乗り込んできました。
どっこいしょとリヤシートに座り込むやいなや「俺の家までやってくれ~!!」
時たまいるんだそうです、こういった客が。
それでも運転手さん、ぐっとこらえて。
「お客さん、それじゃ困りますよ、どちらまでですか、ご住所は?」
「そ~か。それじゃオレの言う通りの道順に行ってくれ、先ずはこの道を真っすぐ~!!」
何とも横柄な客を乗せてしまったなと思ったのですが降りてくれとも言えません。
渋々車をスタートさせました。
真っすぐ進むと道は十字路の交差点に差し掛かりました。
「お客さ~ん、この先十字路の交差点になりますけど、真っすぐに行きますか、右ですか、それとも左ですか~?」
すると「お~、そこの交差点はメシ食う時に箸持つ方向に曲がれ~」
すると運転手さんニッコリ笑って「はい了解しました~。それでは左折しま~す」。
左折と聞いて驚いたお客さん「おいおい運転手さん、これじゃ方向が逆だよ、右だ右、ここは右折だよ、箸を持つって言ったら右だろ~に!!」
すると運転手さん、すました顔で「すみませんね~お客さん、わたしゃ左利きなもんで・・・」。
△ △ △
ふたたび本庄です。
左利きについてインターネットで少し調べてみました。
国や時代にかかわらず8~15%の人が左利きで、まだその原因は分っていないとのことです。
私も小さい頃左利きでした。
今でも、パソコンのマウスの操作をどちらの手でもできるなど、時おり便利に感じることがあります。
下記は前回の山下さんの記事です。
記事:『陰陽師』
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M765638&c=3304&d=ed84
では、今日はこのあたりで
また、お付き合いください(^^)/~
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■編集後記
河津桜が開花しました。
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M765639&c=3304&d=ed84
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★「あなたが持ち合わせている力以上の強さを、人生が要求することはありません。」(ダグ・マハーショルド、1905-1961)
★「心配するな、大丈夫、なんとかなる。」(作者不詳)