今朝は本当にびっくりしました
母の部屋に行くと母のパジャマは見えましたが、母がいない
え
母が逃亡した
一瞬、頭の中が真っ白。
何が起こっているのかわかりませんでした。
ポータブルトイレの場所も動いていますし、物は散乱。
流し台に掛けていたはずのタオルも濡れた状態で廊下に落ちていました。
(これは後で気が付いたことですが)
一体何事が起こったのかと見回すと、頭が反対になって落ちかけている母と目が合いました
お布団もかけておらず
とにかく、頭を戻し、お布団をかけました。
話を聞きましたが、何を言っているのかなかなか把握出来ませんでしたが、その後、来て下さったヘルパーさんと2人で聞き取り調査。
そして、ヘルパーさんが帰られた後、食事をしながら再びゆっくり話を聞きました。
夜中の1時半、入れ歯を外していないのに気が付いて、何と暗い中を(お台所の豆電球とセンサーで廊下のライトが付くようにはなっていますが)お台所の流し台まで行き、お水を汲んで戻ろうとしてテレビの前でこぼし、又戻ってタオルを取って来てそこを拭いて戻る途中に廊下でタオルを落としたか置いて、何とかベッドに戻ったものの、そのまま反対に倒れこんだようです
何て危ないことをするの
真っ暗の中、転んだらどうするの
どうして私を呼ばなかったの
と、ギャンギャンと私が怒ったものですから、私には多分初めてしおらしく「ごめんなさい」と言ったものの、ヘルパーさんには「来てくれなかったら追い出されるところだった」と言っていました
何ですって~~~
どうしたらそういう思考回路になるの
・・・と思いましたが、こんな危ないことをするなら私一人では面倒見切れないと言ったせいです。
母の協力がないと無理だと。
ヘルパーさんはこんな経験を度々なさったことがあるそうです。
全く動けない車椅子の人が夜中に立ち上がり歩いてトイレに行こうとして転倒したとか、いろいろと。
皆、自分では出来ると思っているそうで。
(でも、大抵、そういう場合、車椅子ですが訓練をしていればまだ歩ける人達だったようです)
母はこの2日間、又、「人」が見えるようです。
昨日は男の子が右にいると言っていました。
この男の子のことは以前も言ったことがあります。
今日は前方や背後に女の人がいるとも言っていました。
以前、臨床心理士のKちゃんに聞いたら(ドクターだったかな)、お迎え現象ははっきりお迎えだとわかるそうです。
ですから、母の場合は幻覚
幻覚はパーキンソン病独特の症状だとヘルパーさんが言われていました。
もしかしたら、母が流産した男の子かなと私は思ったりしていました。
その子なら「ミカエル純一郎」と勝手に私は名前を付けて呼んでいます。
ずっと以前に霊視能力のある人にその男の子が私を守っていてくれていると聞きましたので名前を付けたのです。
(本当かどうかはわかりません)
女性の顔には母は覚えはないそうです。
あー、それにして、何事もなくて本当に良かったです。
母は4回コールを鳴らしたと言いました。
母が家に居る時には物音でも目が覚めますのでまさかと思いましたが、調べてみるとライトと音で4つのボタンに分かれているのですが、その両方の「切」と「入」がすぐそばで見分けが付かないくらいの位置にあり「切」になっていました
昨夜の入れ歯、私はすっかりチェックを忘れていました。
いつも自分ですぐに外すので、その後私がお水を入れたり洗浄剤を入れたりするのですが・・・。
結局は97歳の母が悪いのではなく、完全に私の落ち度でした。
まだしっかりしていますし、安心していた部分もあります。
母を叱るどころではありませんでした
今は大いに反省
母はその後しっかり朝食も食べ、風邪を引いていないか心配しましたが大丈夫でした。
お昼まで、お台所でTVを観たり、新聞を読んだり、それを畳んだりして(おしめを置いてまるめて捨てる為です)元気に過ごしました。
おやつも昼食も食べた後、急にしんどくなってベッドへ。
これはいつものパターンです。
2時頃からはベッドで過ごしました。
お天気は今日も晴れていい気持ちでした。
でも、家の中の北側はやはりまだ少し寒かったです。
今朝の果物
当分、このパターンになりそうです。
母は朝食後、今、お気に入りの「味ごのみ」2袋とふっくら豆餅を食べました。
ちなみに朝食は普通に、私以上に食べました。
今朝はおもらしで、ラバーシーツまで洗いましたが、お天気がいいのですぐに気持ちよく乾きました。
畑に咲くこの太めの菜の花がとても好きです
ヒマラヤユキノシタもまだまだ下から蕾が出てきています。
牡丹
クリスマスローズも沢山花が咲いています。
夜8時半からのヘルパーさんが来られると1週間が終わったという気がします。
1週間が経つのが本当に早いです。
★致知一日一言 【今日の言葉】
〝仕事を愛する〟稲盛和夫氏の生き方
「自分の製品を抱きしめたい」――。
私は、製品開発にあたって、
いつもそう思っていました。
自分の仕事、自分の製品に対し、それくらいの
愛情を注がなければ、いい仕事など
できないのではないでしょうか
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稲盛和夫(京セラ名誉会長)
『稲盛和夫一日一言』より
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「本書は、私から読者諸兄への
エネルギー転移の書である」
稲盛和夫氏の生前、
弊社から最後の出版となったのが
『稲盛和夫一日一言』。
そのまえがきには
このように記されています。