雑誌 販促会議に学習院の上田先生をモデレーターに
日本スーパーマーケット協会の大塚専務理事やヤオコー様との
「SMの次世代販促」をテーマにした座談会の様子が掲載されています。
http://www.sendenkaigi.com/books/hansokukaigi/
是非、ご覧ください!
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おかげさまで治療も進み熱も下がりもうすぐ退院できそうです。
しかしながらこの1週間、いろいろ考えることができ貴重な体験でした。
家族や両親・兄弟のありがたみを強く感じました。
そのことはおいおい書くとして、今日は病院食についてです。
病院食は1日 約1600~1700キロカロリーに調整されています。
朝8時、昼12時、夜18時です。
体調悪いときは食欲もなくほとんど残し(点滴で補充)、味も悪く感じて
食事が苦痛でした。
しかしながら体調がよくなると同時に食べれるようになりました。
同時にまずいと思った味も大変おいしく感じられるようになりました。
おそらくは調味料を極力控えているのでしょう。本来の味なんでしょうね。
最近は外食が多く、知らず知らず舌が調味料に馴らされてしまっていたのでしょう。
量が少ないのでよく噛みます。お肉のありがたみが良くわかります。
昔の日本人ってこうだったんだろうな、と感じます。(それでも昔より贅沢ですが)
TPPの問題でもし日本で自給自足するとしたら・・・的な食事ですが体験して
みると、本当はこちらのほうが良いのでは?と感じました。
もう穀物とはよべないような化学製品を食べて育ち、改造されサイボーグのような
鶏・豚をふんだんに食べるような食生活。
消費者の味覚を破壊しながら、刺激的な化学調味料たっぷりの食品群。
安さに群がる消費者を背景に力を強める小売。ひとつの要因は消費者の安さをもとめ
過ぎた姿勢によるものなのでしょう。その姿勢を特に食品にもとめたことが原因でしょう。
で結局、安さに飛びつく私たち消費者の行き着いた先がこの食生活なのでしょうか?
ここまでできあがったシステムに加え、私たち自身も慣れきってしまっているので
時間はかかるだろうし、何ができるかまだわかりませんが
私は食のマーケティング会社の代表として、見た目の楽しい食卓だけでなく
その背景や課題にも取り組まなくてはならないと再び強く感じました。