昔読んだ本田宗一郎の本。最近読み返しています。
30代で読むのと今50近くになって読むのとでは
同じ本でも感じ方が違うように思いました。
特に前半で強調される「若さ」に対する感覚でしょうか。
DNPで営業をしていた時、会社を始めた時・・・失敗したらなんて考えていなかった。
とにかく精いっぱい頑張るだけだった。自分が得意な営業そして戦略立案と企画編集に集中した。
勝負は「準備」できまるという確信はあったので、情報収集と企画ネタづくりは1日も休まず行ってきた。
打算も予測もなかったと思う。戦略を立て自分に言い聞かせ愚直に進んできた。そんなことを思い出しました。
そして今感じるのは、47歳の自分が若い人たちの妨げになっていないか。小さな成功事例で邪魔してはいけない。
自分の器を知り、自分を戒めていきたい。