価格破壊への挑戦

オープニングテーマ曲

『 至上のポチ 』は、端折ります。

気が向いてアップした時には、嫌でもお付き合い願います。

これが無いと雰囲気が出ないという方は、１月２日の拙ブログをプリントアウトして左右にからだを揺すって調子取りながら歌った後、読んで下さい。

ポーーーーーン！（延髄に響く効果音）

 趣味人( シュミット )は悩んでいた。

筆塗りにせよ吹き付け塗装にせよ、塗った直後から溶剤が完全に飛ぶまでさわれず、暫くの間は乾燥を待たねばならなかった。（←トモロヲ風）

両手両足の指の間に塗装持ち手を挟んでも、16本。

大道芸人よろしく、鼻に突っ込んでも２つ増えてお終いであった。

ましてやそんな格好しててなんか催してきたら、一巻の終り。何かに立てて乾燥させなければならない宿命を負っていた。

プラジェクトＸ（ばって〜ん）←耳元で囁くような女性のちっちゃめのシャウト

今までどんなにパーツが多いキットの塗装でも、ランナー外枠に二次的に接着して乗り切っていた。これまでの塗装ベースサイズは約110×210mmの一つだけしか無く、パーツ同士の接触に気をつかっていた。

そんな狭小の塗装ベースは手前の方から刺し、奥のほうガラ空きになる頭ワル〜の刺し方を繰り返していた。

もう限界と感じた 趣味人( シュミット )は、一念発起して向かい風の中（車だからじぇんじぇんヘーキ）メガスーパーに向かった。

ポーーーーーン！（本日二回目。こっちよりおピンクの声がええ）

税込み￥95.-と、百円ショップを物ともしない大手スーパーのあくなき［ 価格破壊への挑戦 ］。従来品より25mm長くなって、しかもネコまっしぐらのまたたびパウダー付き。

これ以上エロくなると自分でもキショいので、さっさと廃棄←えらい！って人間にも効くんかい！？

目の詰まったダンボールは硬く、水に濡らさない限りは塗装ベースとして十分に使えるようだ。

半分に切断し、側面はマスキングテープでぐるぐる巻き。突き抜け防止に桐の集成材に木ネジで貼り付け、従来品を挟み段差をつけて配置。

ベースの下には使用頻度の高いマテリアルをトレイごと収納している。

ほぼ３倍の面積と段差設置によるパーツの接触防止に見通しが付いた趣味人( シュミット )は、ツェンダップKS750の塗装に取り掛かるのであった。

………

♪ パテ盛り〜 サフ吹き〜
段差はまだ埋まら〜ない〜

♪ 筆塗り〜　エアブラシ〜
塗膜はまだ乾か〜ない〜

………………

今日のタイトル、なんかズレてね？

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