一気読み『日本プラモデル 世界との激闘史』

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抜歯後の消毒と抜糸のタイミングを計るため、歯科の診療を受けた後、近くの本屋へ。

気になる雑誌をざっと一覧していて、目に着いたこの本を買う事に。

私の生まれた年 1958年（昭和33年）に売り出された日本初のプラモデル 、マルサン商店の「ノーチラス号」に始まり、タミヤの世界的スタンダード「ミリタリーミニチュアシリーズ」、欧米メーカーの勃興、オイルショックを受けての業界の取り組み、近年の中華圏の台頭と、日本の模型業界の歴史を淡々と辿っていて、幼少の頃に足繁く通っていた模型店の店内を見渡しているかのような懐かしさが蘇るものだった。

私達の世代ではプラモデルを作ったことがない子供は全体の5パーセントに過ぎず、現代ではそれがそっくり入れ替わり、作った事がある子供が珍しい存在となっていると書の中に語られていた。

確かにゲーム機、携帯電話の普及に伴い、取説を読みながら部品を切り出し、接着し、踏み込んで塗装も施す「工作」という負荷を、食わず嫌いしている向きもあるようだ。

欧米のメーカーがもって70年だった。日本のメーカーに追随されやがて追い抜かれ、その立場を今度は日本が模型新興国の追撃に晒されている。

『ガンダム』シリーズのようなバケモノのようなマーケティングは、スケールものには見出せない。

モデラーの高齢化も進み、幼少期に体験していないものを突然青壮年から始めるきっかけが有るのか無いのか。

『ガルパン』『艦これ』などのアニメやゲームのオタクを引き入れる事に躍起になっているようだが、一過性のもののように感じる。

読後、過激な表現かもしれないが、『ものづくり』の楽しさを体験させる機会を作らなければ衰退の一途を辿る事になり、やがて「プラモデル 」というカテゴリーが超レアな存在になるのは避けられないように思った。

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おまけ ラファールM 機首エアデータセンサー

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マスキングのカッティングがほぼ終わり、

資料と比べて漏れはないかチェックしていたところ、パーツ化されてないところがありました。

機首下部4箇所にある、全遊動式のエアデータセンサーです。

取説にはピトー管らしきものを取り付けるよう指示されていますが、これを装備している写真が見当たりません。たぶんアップデートに伴い撤去されたもので、キットの開発時期と海軍型を混同しているようです。

ジャンクの中に一体モールドされたファントムがあったので、その尾翼をコンバートしてみます。

食い散らかしはこういった時にチカラを発揮しますです＼(^o^)／

天候が思わしくないので、ゲーム連動のリングフィットでマッチョも目指している在宅勤務ミナミちゃんこが副編集長の任にあたっている『アーマーモデリング』誌の特集［コモノモリモリ］でお勉強しましょうかね〜。

記事に合わせて盛り盛り髪のチャンネーも肢体露わにモデラーを応援しているので、

はなぢ拭き拭き、「色の道」を指南してもらいます！？

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vol.25 ダッソー ラファール M 下面マスキングのカッティング

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AKB48 「会いたかった」

今朝、歯医者さんに奥歯を抜いてもらいました。

麻酔薬が薄れ始め、この歌が脳内をリフレインしています。

神セブンが揃っていて、まだ若い頃のメンバーが元気いっぱいに歌ってましたが、何か？

プラジェクトＸ（ばって〜ん♡）

“痛い”話しをもひとつ。

熊本トムキャッツのメンバー〔蛇の目オヤジ〕さんからの情報です。

ニュージーランドの模型メーカー［WingNut Wings ］が会社を畳むようです。

第一次大戦に活躍した複葉機やフギアー(←お約束)を開発していたメーカーで、近々注目すべき飛行機がラインナップされようとしていた矢先でした。

金型自体、同業他社へ移っていくのでしょうが、セールスが上手くいかないと見切った時は、管理も行き届かず荒れる一方でしょう。

武漢(または中共と敢えて呼ぶ）ウイルスは地球上のありとあらゆる事象を狂わせてしまいました。

フェイクニュースであって欲しいものに、中国製新型コロナのCPR検査キットそのものが汚染されていて、検査後発症するというバイオテロのような事が起きようとしていると。

マスクでさえ機能が備わっておらず、廃棄せざるを得ない粗悪品を掴まされ、それを返品したあかつきには自国内で売り捌いているという、悪どいにも程があるウイルスにも負けず劣らずの国民性剥き出しの様相を報じている。

中国四千年の歴史の幕引きが始まろうとしている。

それも地球全体を巻き込んで………

プラジェクトＸ（ばって〜ん♡）

昨夜の作業はこれだけ。

強めの抗生剤が効いて集中力がありません。免疫力が低下しているので、ず〜〜〜っとこの先、絶賛引きこもり！！

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vol.24 ダッソー ラファール M 垂直尾翼の部隊マーク

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今手掛けているラファールMは、タイガーミート2017に参加したスペシャルマーキングが施された３機中の１機で、フランス海軍航空部隊　第11航空隊（11F）に所属している機体で、この塗装もわずか数週間のうちに消されてしまったものです。

その［11F］を垂直尾翼に図案化したものが塗装されています。

4本の鋭い爪で機体内部から引き裂いて、外板がめくれ上がったように赤く[11F]を描き出してあります。

1/48 にスケールダウンしたものを、クリアデカールに描いて貼ろうと思います。

図案化された英数字の始点、終点をクリアデカール上でニードルで突き、大きさの基準としました。

先日の機体下面の虎さんマークと同じく、Mr.カラーで描きます。

まずは、中心の赤色を68番モンツァレッドで大まかに線を引いています。

奥のメッシュは換気用の吸引口で、塗装ブースのダクトの途中を部分的に開閉できるようにしたもので、作業スペースで筆塗りする時は、ここで陰圧をかけて溶剤臭を引っ張っています。

↑当然、陰圧効果を高める為、塗装ブースの吸引口には蓋をしています。

2色目に白サフを置いています。隠蔽力が強いので、塗り重ねの回数が少なくて済みます。

面相筆の運びに自由度を持たせる為、小さめのカッティングマットに貼って、最終的に３色それぞれで修正して仕上げています。

一難去ってまた一難。

次は増槽のマーキングです(-_-;)

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vol.23 ダッソー ラファール M 下面の虎マーク

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面倒くさ〜いところをやっつけます。

先日デカールの着色テストが良好だったので、その勢いが衰えないうちに胴体下面にある虎さんマークをデカール上に描きました。

便利なこの世の中、こんな図案もさっさと外注すればあっと言う間に極上仕上げで手にすることが出来るのはわかっちゃいるんですが、なんせ下面だし、ひっくり返さない限り見えないところ。お金かけてもねぇ…。よほどお気に入りで入れ込んだ機体なら別として、なんか描かれているようだくらいに抑えるのが大人ってえもんでしょう。

そのレベルで進めます。

30ミリ径の円内に文字も虎さんも収めます。文字のサイズを２ミリ高のドライデカールに合わせ、同心円でカッティングしておきます。

デカールにカッティングしたマステを貼り、ドライデカールを転写して、大まかに文字に沿ってカット。高さだけは統一感が出ます。

実機の文字列はもう少し詰まって書いてありますが、重なってしまうとただの縞模様になってしまうので、読める程度に広げています。

文字の輪郭を面相筆で描き、はみ出しはデザインナイフで削って修正していますが、どんなに用心してもフィルムまで削れるので、そこそこで止めています。

どアップは勘弁しちくりー(-_-;)

まずは黒色で、はみ出しもく＊もあったもんじゃない、白色で修正するのでほどほどに。見えんところだかんね〜と自分に言い聞かせ、穏やかに。

もー限界！ここらで勘弁しちくりー(*_*)

後はラバラにならないようクリアコートして、上手く貼れるよう祈るだけ。

そしてめんどいのがまだまだあるんです。

垂直尾翼にある図案化された部隊名と、増槽2本に描かれている海軍章。

先は長〜〜〜い(*_*)

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